新しい一日の始まり、朝。あなたは朝の寝起きがいいですか?毎日二度寝、三度寝して、電車の中でも爆睡してるひともいるかもしれません。そんなあなたのために朝の寝起きがスッキリ気持ちよくできる方法をご紹介します。
世の中の成功者と言われる人たちのほとんどが口をそろえて早起きを推奨しています。彼らは朝の時間を重要視し、朝からパワフルに活動しています。朝を制する者は人生を制すると言わんばかり。ところであなたは朝を有効活用していますか?または「朝起きができればな…」「早起き出来たらもっと時間の節約になるのに…」と思う人ですか?自分が朝起きが苦手と決めつけるのはまだ早いです。朝起きが気持ちよくできるようになるための方法をご紹介します。
睡眠の大切さ~睡眠の質=人生の質
朝の寝起きがいいということは、質の良い睡眠時間を取れたということです。
あなたの睡眠時間はどれくらいですか?
6時間を切る人は今すぐ睡眠時間を見直しましょう。
近年の研究により、睡眠不足の積み重ねが恐ろしい病を引き起こす原因になるということが分かってきました。
最近は“睡眠負債”という言葉で知られるようになりました。
例えば毎日6時間睡眠を二週間続けると脳が二晩徹夜したのと同じ状態になり、ベストコンディションには程遠い状態になります。
さらに恐ろしいことに、睡眠不足は心臓病、アルツハイマーやガンを引き起こす原因にもなるのだそうです。
十分な睡眠時間を確保数することは人生の質にもかかわる大切なことなのです。
睡眠の質を保ちつつ朝の寝起きを気持ちよくするには
休みの日に寝だめして取り戻せると誤解している方がいますが、長く寝ればいいというわけではありません。
大切なのは長さよりもむしろ睡眠の質の方なのです。
よい睡眠の質を体に覚えこませて、快適な寝起きができる体になるように躾けていきましょう。
それでは良い睡眠を作り出す習慣をご紹介します。
就寝時間を決める
睡眠時間を確保するために何時に寝るべきなのか割り出します。
朝起きた時、「また眠っていたい」と思うのならば睡眠不足の可能性があります。
最適な睡眠時間は人それぞれですが、6時間以下は健康障害がおこる可能性があるようです。
例えば7時間30分寝ることにして、6時に起きねばならないのならば、10時30分就寝です。
何をおいてもこの時間には寝るようにします。
これが気持ちいい朝起きの第一歩です。
体をほぐすストレッチ
寝る前と起床時のストレッチがおすすめです。
寝る前のストレッチを10分するだけで寝付くまでの時間が大幅に早くなります。
体が温まっている入浴後がおすすめです。
股関節をほぐしたり、太ももの後ろや脇腹を伸ばすなど一日働いて凝り固まった体を優しく伸ばしてあげましょう。
気持ちよく体を伸ばせる範囲でやること、
大きくゆったりとした呼吸を意識して、
頑張りすぎないことがポイントです。
お風呂は就寝90分前までに終わらせる
湯船に浸かった方が寝つきがいいと言われます。
しかし寝る前のお風呂も入り方によっては翌朝の寝起きに大きくかかわってきます。
寝る前の体はどうなっているかというと、深層部から体温が徐々に下がり始めます。
温度を下げることで内臓の働きを休ませる働きがあるのです。
しかしお風呂に入ってしまうと、否応なく体は温まってしまい、寝る準備を邪魔してしまうことになるのです。
湯船につかる場合は40度くらいの温度に設定し、寝る1時間半前までには入浴を終わるようにすると、寝る時間には火照りも取れてちょうどよい状態になります。
朝日を浴びる
朝、目覚めたら布団の中でゆっくりストレッチをして起き上がりましょう。
ストレッチをしても眠いかもしれません。
そのまま朝日が見える窓際まで行きます。
カーテンを開けて思い切り朝日を浴びましょう。
目を開けられなくても構いません。
体に朝日を浴びさせるのです。
体に太陽の光を浴びることによって狂っていた体内時計をリセットする効果があります。
毎日続けることで夜型から朝型人間にシフトできます。
また朝日には嬉しいことに心身の安定や心の安らぎに関与するセロトニンの分泌を促す効果もあります。
冷たい水で手を洗う
朝日をたっぷり浴びたら手を洗います。
顔ではなく先に手です。
その時に冷たい水で洗うことがポイントです。
冷たい水に手を浸すことで体を目覚めさせます。
手を冷やすと刺激になり、眠気が抑えられる効果もあります。
日中眠い時でもやってみるといいですね。
朝を制する者は一日を制する!
朝起きを気持ちよくするために必要なのは質の良い眠りです。
そのために必要なのは、就寝時間を決めて睡眠時間を確保すること、正しいお風呂の入り方、寝る前と起きた時のストレッチ、朝日を浴びること、手を洗うことです。
朝を制する者は一日を制す!です。ぜひ取り組んでみてくださいね。
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