以前はピチピチ、もっちりの肌だったのに、気づいたらいつの間にか毛穴は開き、キメも粗くなっているなんてことはありませんか?いつまでもキメの整った赤ちゃんのような肌でいたいのは、全ての女性の願いですよね。
そこで今回は毛穴を引き締め、お肌のキメを整える方法を考えていきたいと思います。
キメを整えるためにできること
①.まずは保湿
最も大切なことは保湿です。化粧水をたっぷりと肌につけてください。一度につけるのではなく2、3回に分けてつける方が効果的です。特に乾燥しやすい頬のトップや口の周りには丁寧に重ねづけをしましょう。
その後は乳液やクリームでフタをし油分を補給します。お肌が潤うには、水分と油分のバランスが整うことが大切です。そうやって細胞間脂質に水分を蓄えましょう。
②.紫外線を防ぐ
紫外線はターンオーバーを乱す大きな原因になります。曇りの日でも部屋の中にも紫外線は降り注いでいますので、日焼け防止対策には万全を期してください。
③.規則正しい生活を
睡眠不足や運動不足が続くと血行が悪くなり、ターンオーバーが乱れます。すると新しい皮膚細胞に生まれ変わることができなくて、キメは乱れるばかりです。できるだけ同じ時間に就寝や食事をするように心がけましょう。
④.ターンオーバーを促す食生活を
外側からのケアだけでなく、お肌にとってインナーケアはとても大切なことです。ターンオーバーを促す食品や健康なお肌のもとになる良質なタンパク質を摂取しましょう。
即効性のある美容液見つけた!
それはドクターリセラの「透輝の滴」という美容液です。「肌に優しく結果が出る化粧品を作る。」というコンセプトのもと開発されました。人の体に近いミネラルバランスを持つ沖縄海洋深層水を独自の方法で精製し、自然のままのミネラルやマグネシウム、カルシウムなどの美容成分が入っています。
さらにオリゴペプチドなど8種類の有効成分がぎゅっと詰まっていて、つけて数日で、水をはじく肌に変わっていきます。
美容液を選ぶ前に。毛穴悩み3つ、あなたはどれ?
毛穴は大きく3つのタイプに分けられます。あなたの毛穴はどのタイプですか?
①.詰まり毛穴
汚れや古い角質が皮脂と混じり合って毛穴に詰まった状態です。鼻の頭のイチゴのつぶつぶのようなのがそれです。触るとざらざらしていて黒ずんでいます。
②.開き毛穴
肌内部の水分と油分のバランスが悪く、皮脂が過剰に分泌されることで毛穴が開いた状態になっています。肌がべたつき赤みを帯びています。
③.たるみ毛穴
ハリがなくなり肌がたるむことで毛穴が縦に引っ張られた状態です。年齢を重ねた方の頬のあたりによく見られます。
毛穴タイプ別!おすすめお手入れ方法
詰まり毛穴の場合は毛穴に溜まった汚れや角質を落とすことが必要ですが、クレンジングやピーリングは優しく行うのが重要です。
開き毛穴は、保湿に力を入れて水分と油分のバランスを整えることが先決です。たるみ毛穴の改善には美容液やマッサージ、表情筋運動などで肌にハリを取り戻しましょう。
肌のキメとハリを育成表面×奥に効かせる2本の美容液を投入
美容液にはそれぞれの肌悩みに応じた有効成分が濃縮されて入っている、なりたい肌に近づくためのスペシャルケア商品です。キメを整え、ハリをアップさせるためには、成分の違う2本の美容液を肌に入れてやることが大変効果的です。
①.1本目は表面のキメを整える美容液を
肌のキメを整えるには、肌を保湿することが重要になります。保湿を高める成分としては、セラミド、コラーゲンヒアルロン酸、エラスチン、尿素、アミノ酸などがあります。
②.2本目は肌の奥に働きハリをアップさせる美容液を
ハリを取り戻すには抗酸化作用に優れ、ターンオーバーを正常にする成分で、肌を健康にする必要があります。その成分としてはビタミンC、ビタミンE、コラーゲン、プラセンタ、ヒアルロン酸、イソフラボン、コエンザイムQ10などが有効です。
お風呂で冷水毛穴トレを。毛穴筋を鍛える!
毛穴の奥には立毛筋という筋肉があり、そこで毛穴の開閉をしているのです。この筋肉がゆるむと毛穴は開きっぱなしになります。入浴中に立毛筋を鍛え毛穴を引き締める毛穴トレを行いましょう。
やり方は簡単です。湯船で体を温めた後、スプレーで冷水を顔に吹きかけます。ぜひ試してみてください。
インナーケアも大切
毛穴悩みを解決し、キメを整えるには、スキンケアだけではなく、食べ物で体の内側からケアすることもとても大切です。積極的に摂りたい栄養素とそれを含む食品は下の通りです。
・ビタミンB1、B2
豚肉、たらこ、枝豆、納豆、乳製品、レバー(豚・牛)など
ビタミンA、ビタミンE
うなぎ、ニンジン、かぼちゃ、アーモンドなど
酵素
発酵食品、生野菜、生魚、果物など
ビタミンC
野菜、果物、いも類、抹茶など
コラーゲン(タンパク質の一種)
軟骨、牛すじ、鶏の手羽など
ビタミンB6
バナナ、ささみ、鮭などに含まれます。
大豆イソフラボン
納豆、豆腐、味噌など
その中でも肌の代謝を整えるビタミンB群は特に重要です。ビタミンB群にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸などの栄養素があります
ビタミンB群は代謝ビタミンとよばれ、私たちが生きるためのエネルギーを作り出すもとになります。また単独では働けず、B群の栄養素が互いに関係し合って効果を発揮します。
それからストレスなどで消耗しがちなビタミンCも積極的に摂りましょう。ストレスを感じると、それに対抗するために体の中で抗ストレスホルモンが作られます。ビタミンCはその時になくてはならない栄養素です。
また体内でコラーゲンを作る時にも欠かせません。それから抗酸化作用に優れ メラニン色素の沈着を防ぎます。
肌のキメを整えるには、保湿と角質ケアが大事
肌のキメが乱れる原因としては、肌内部の水分と脂分のバランスが整っていない、ターンオーバーの乱れによって古い角質が残ったままになっている、紫外線による外部刺激など
が考えられます。ですから保湿と角質ケアが重要です。
化粧水で肌に水分を入れてやるだけでなく、肌の中で水分を保持する美容成分を浸透させることで初めて保湿力がアップします。
それから古い角質が肌にあると、表皮の角質層がどんどん硬く厚くなっていきますので、月に1~2回ピーリングやゴマージュを行いましょう。日々のケアでは、弱めのフルーツ酸石鹸などを使って洗顔し、汚れや角質を落としていくようにするといいでしょう。
自分に合った美容液でキメを整え、赤ちゃん肌に近づきましょう。
今回お話ししましたように、キメを整えるためには保湿やターンオーバーを促進する美容液を使うことが大切です。美容液を決める場合には、まずご自分の毛穴のタイプを把握し、それを改善するための成分であるかを考えましょう。
美容液は少量で高価なものですよね。その効果を十分に発揮するためには、それ以前の洗顔、化粧水でのケアの方法や紫外線対策、食生活などを見直すことも必要です。
肌は私たちのお手入れの仕方で変わっていきます。どうぞご自分に一番合った美容液を見つけ、日々赤ちゃん肌に近づいていきましょう。