イライラしたり寂しいと彼氏に当たり散らしてしまう女性は一定数存在します。それは好きな相手を傷つけるものですから、もちろん「仕方ない」と流してよいものではありません。とは言え、簡単に治せるものではありません。
そこで今回は、「その癖の治し方」ではなく「その癖との付き合い方」という目線で、具体的な方法をあげていきます。ぜひ参考にしてみてください。
気を紛らわせる術を持っておく
彼氏に当たり散らすきっかけは、何かしらの感情がヒートアップしたときです。そのときに気を紛らわす方法を知っておくことが大事です。
ハラハラドキドキする映画を観る
こわーいホラー映画や激しい戦場映画などを見ると、感情がそちらにほぼ支配されます。嫌な感情を持つ余裕をなくしてしまうということです。
散歩に出てみる
嫌な感情を抱いたときにじっとしていると、どんどんその感情が増幅します。少し体を動かしたり、目に見える景色が移り変わっていくことで、気持ちが切り替えやすくなります。
別の感情の発散先を持つ
嫌な感情の発散先を彼氏以外に持っていくことも大事です。
カラオケに行く
歌が好きなかたは、カラオケで思う存分熱唱してみてください。リズムに乗ることで明るい気持ちになりますし、大きな声を出すことはストレス発散にとても効果的です。
買い物をする
欲しいものを購入することもオススメです。ただし、ストレス発散のために買い物をしたときの快感にハマってしまい依存症になってしまう人もいるので、そこは要注意です。逆に、買い物はそれくらいの効果があるともいえます。
事後のフォローの方法
暴言を吐いたその瞬間は反省も何もないかと思いますが、「やってしまった!」と気づけたのならば、迅速にフォローをする必要があります。
彼に暴言癖について正直に話す
暴言を吐いてしまうこと、それは冷静になれば間違っていると理解できること、治そうという自覚があることなど、素直に彼氏に話しましょう。ただし、一度の暴言で嫌気をさされることもあります。その場合は、「暴言がいかに人の気持ちを変えてしまうものか」を理解するための経験だったと割り切る必要があります。
今後の対策を一緒に考える
「険悪になったらLINEではなく電話をする」など、少しでもその状況を落ち着かせられるような方法を一緒に考えてもらいましょう。
取り返しがつかなくなる前に対策を
いかがでしたでしょうか。
「ひどい言葉を浴びせられて何もなかったことにできる人はまずいない」ということを理解しておきましょう。ただ、その悪い癖を治すことができずに自己嫌悪になることを繰り返す人が多いのも事実です。
「どうせ自分は最低な人間だから」と自分を見限ることはやめて、あなたに合った「癖との付き合い方」を模索してみましょう。