冬の憂鬱の原因!冬期うつ「ウィンターブルー」とは?

冬の過食仮眠の原因は「ウィンターブルー」が原因だった!

ウィンターブルーとは別名冬の鬱病と呼ばれていて、秋から冬にかけて、落ち込むことが多くなったり、過食仮眠などの症状が生まれます。特にウィンターブルーは寝過ぎと過食が症状として顕著に現れます。
過剰な甘い物、スイーツの摂取や、1日10時間以上寝てもまだ眠い、起きることが出来ないなどの症状があり、ウィンターブルーが原因で体重が増加する人も多いです。又、ウィンターブルーはまだまだ世間の認知度が低く、原因が分からず悩んでいる方が多いのが現状です。

「ウィンターブルー」とは、脳内物質の減少

ウィンターブルーとは、セロトニンとメラトニンという、2つの脳内物質が関係していて、この2つの脳内物質が減少することで「ウィンターブルー」が発症すると言われています。

セロトニン

幸福感を高め、心のバランスを保つセロトニン。
セロトニンは、日照時間が短いことで光による刺激が少なくなると、減少してしまいます
。このセロトニンが不足すると、脳の活動が低下することになり、落ち込みやすくなったり、何もやる気が起こらなくなります。

メラトニン

別名睡眠ホルモンと呼ばれている「メラトニン」は通常は夜、暗くなることで分泌が多くなり、眠気を引き起こすホルモンです。
冬場は日照時間が短くなり、目に入る光の量が減少することにより、メラトニン分泌のタイミングが狂ったり、過剰に分泌されたりして、過眠や体内時計の乱れにつながります。

ウィンターブルーは女性に多い?

「ウィンターブルー」は20~30代女性に多い病気とされていて、発症率は男性の3~4倍高いと言われています。理由として妊娠や出産などの人生の変化やホルモンバランスが大きく関わっています。

男性のホルモンは一生かけて変化しますが、女性ホルモンは1カ月で変化します。人は状態を一定に保とうとするので、たくさんの変化はストレスとなります。冬は日照量という変化に加え、1カ月でホルモンが大きく変化する女性は男性より状態を一定に保つことが難しいのです。このことが男性より女性が「ウィンターブルー」の発症が多い原因と言われています。

ウィンターブルーをの症状を和らげる3つの方法

過食過眠や何もやる気が起きなくなるなど、生活に大きな支障をきたすウィンターブルー。ただでさえ冬は外がさむい為、アクティブな気持ちになる方は少ないのではないでしょうか。少しでもウィンターブルーの症状を穏和し、冬を快適に過ごす方法を紹介します

1.栄養バランスの良い食事

幸福感を高めるセロトニンは、食事で分泌を高めることが可能です。具体的にはセロトニンを合成するのにつかわれる「トリプトファン」そしてトリプトファンからセロトニンを作るのに必要な「ビタミンB6」と「鉄分」を摂取することで、体の中のセロトニン量を増やすことが出来ます。

トリプトファン

乳製品、豆類、穀物、レバーなどの肉類

ビタミンB6

レバー、豆類、バナナ

鉄分

ハマグリ、サツマイモ、キャベツ

又旬のものが最も栄養価が高いので、できるだけその季節の食材を選ぶようにしましょう。

2.自宅や仕事場を明るくする

「ウィンターブルー」の改善に必要なのは、自然の光に沢山当たることで、体内時計をしっかりと整える事です。
しかし冬は日照時間が短く、なかなか日中の自然の光を浴びるのが、難しい方は多いのではないでしょうか?ただ自然光ではなくても、自宅や仕事場の照明を明るいものに取り替えるのも効果的です。しっかりと光を浴びることで体内時計を調節して生体リズムを整えていきましょう。

3.やるべきことを整理する

特に仕事などでやるべきことが山積みになっていると、気分が憂鬱になってしまいますが、やるべき事が順序良く、きちんと整理されていると、落ち込みや憂鬱感を緩和できます。

毎日やるべき事をしっかりと書き出し、優先順位をつけ、自分が取り組むべき事や目標を明確にしましょう。そうすることで頭がすっきりとし、目的意識の向上につながります。毎日の意識付けをぜひ実践しましょう。

まとめ

ウィンターブルーや冬季うつ病と言っても、認知度が低く理解してくれる人がなかなか少ないのが現状です。しかし、今まで冬になると過食過眠や気持ちが落ち何もやる気が起きないという症状に悩んでいた方も、原因や改善方法が分かれば、少しでも症状が穏和できたり気持ち的にも楽になるのではないでしょうか?

「ウィンターブルー」という言葉がもっと世間に広がり関心や理解を集める事で、今まで悩んでいる方たちの気持ちが少しでも楽になればと考えます。

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