パイナップルも妊活によい食べ物?食べるなら着床期が効果的なんだとか!

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妊活によい食べ物で話題になるものの一つに、パイナップルがあります。パイナップルといえば温かい地域で育つ果物ですから体を冷やす効果があり、本来なら妊活には向いていない食べ物のはずです。

でも、時期を選んで食べることで妊娠しやすくなるといわれています。その時期とは?そしてパイナップルにどんな効果があるのかを見ていきましょう。

パイナップルにはどんな栄養・効能があるの?

今ではすかっりお馴染みのトロピカルフルーツですが、その中でも、初めに日本に定着したのがパイナップル。栄養価も高く、甘い割に低カロリーなのでダイエット食として注目されたこともあります。詳しい栄養分を見てみましょう。

パイナップル(100g中)

エネルギー:51㎉
タンパク質:0.4g
食物繊維:1.5g
炭水化物:15.6g
ビタミンA:1.5㎎
ビタミンB1:0.14㎎
ビタミンC:17㎎
ナイアシン:0.2㎎
カルシウム:17㎎
カリウム:146㎎
クエン酸:1,000㎎
鉄:0.2㎎

ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸が豊富で疲労回復効果がある

パイナップルに酸味があるのは、クエン酸が含まれているからです。クエン酸には食欲増進効果があるので、夏バテにもおすすめです。他に集中力をアップする効果もあります。

ビタミンB1は代謝を促す成分です。糖質をエネルギーに変えてくれるので、アルコールや甘いものを食べすぎると、ビタミンB1は大量に失われてしまいます。不足すると、イライラしたり疲れやすくなるといった症状が出てきます。

ビタミンCには疲労回復効果がありますが、クエン酸・ビタミンB1と結束して更に疲労回復効果が高まります。

ビタミンCには抗酸化作用や老化防止作用も

ビタミンCはシミやくすみを減らす、美白効果があります。美肌には欠かせないコラーゲンの生成を助けてくれる効果もありますので、積極的に取り入れたい成分です。

また、体内の有害物質を解毒する、免疫力を高めるという効果もあり、風邪や他の病気の予防にも役立ちます。

食物繊維が豊富で便秘予防、腸内環境を改善する作用もある

腸内環境は、そのままお肌の状態を表すと言われるほど、美容にも健康にも直接関係してきます。体の免疫細胞は腸だけで6割を占めます。つまり、腸内環境を整えることが健康への近道。

パイナップルに含まれる食物繊維は、実の部分よりも芯の部分に多く含まれます。固いので、ミキサーでジュースにしたり、細かく刻んで料理に取り入れることで、無理なく取り入れることができます。

また、腸整作用のあるヨーグルトと一緒に食べることで、さらに効果がアップします。便秘の改善による、ダイエット効果も期待できます。

タンパク質分解酵素である「ブロメリン」で消化を促進

パイナップルを食べたときに、口をピリピリさせるのがブロメリンです。ブロメリンにはタンパク質の消化を促す働きがあります。レストランでステーキなどと一緒にパイナップルが出されるのはこのためです。

ブロメリンはタンパク質だけでなく、腸内の腐敗物も分解してくれます。下痢やガスがおなかに溜まる、便が匂うという悩みがある方は、腸内に腐敗物が溜まっている可能性があります。

このような毒素は、本来肝臓が分解してくれるのですが、ブロメリンが分解してくれることで、肝臓の負担が減り、肝機能がアップします。

パイナップルで期待できる妊活への効果は?

妊活中にパイナップルを食べると良いと言われますが、それはなぜなのでしょうか?
パイナップルの成分にその秘密がありそうです。

ブロメリンに着床促進効果があるといわれている

ブロメリンには子宮内膜を柔らかくする効果があると言われています。

これは肉を柔らかくするから、子宮内膜も柔らかくなるというところかきています。なぜ柔らかい方がいいかというと、子宮内膜は受精卵が着床するベットの役割を果たすものなので、柔らかく居心地の良いベットの方が着床しやすいからということです。

缶詰や加工品ではなく生食することで効果が

缶詰のパイナップルはビタミンCが7分の1にまで減ってしまいます。

それからパイナップルの注目成分であるブロメリンは熱に弱く、60度以上の熱で死滅してしまいます。缶詰のパイナップルにはブロメリンは、ほぼ含まれません。

パイナップルを食べるなら「着床時期」に

着床時期は、排卵日に受精したとすると、その1週間後になります。さらに、子宮内膜に着床してから、着床が完了までには2~3日かかります。この期間に、子宮内膜を柔らかくしておく必要があります。ただし、生理周期が人それぞれ違うように、この期間にも個人差があります。

正確な排卵日を知るためには、病院で診てもらったり、排卵検査薬で確認してみるという方法があります。

抗酸化作用で卵子の質の低下を防ぐ

年齢が上がるにつれ、妊娠しづらくなってしまうというのは老化が原因で、卵子の質が低下してしまうからです。しかし、老化のスピードは人それぞれで、先天的要因は3割、環境要因が7割と言われています。

つまり、老化は生活習慣で遅らせることもできますし、年齢が若いからと言って、体の老化が始まっていないとは言えないのです。

老化は、酸化物が溜まることでおこります。老化が進むと、ホルモンの働きが低下し、よい卵子を作ることができません。パイナップルの抗酸化作用を取り入れるというのは理に適っているのです。

日本受精着床学会総会でも、妊娠しやすい体づくりとして、「いかに卵子や、卵巣の老化をおくらせるか」ということがテーマにされたこともあります。

卵子の質を落とさないということが、第1ポイントのようです。

腸内環境を改善することで妊娠しやすい体作りができる

腸内環境が悪化すると、せっかくの栄養素も十分に吸収されませんし、便秘になって有害物質も体に溜まってしまいます。

妊娠するためにも、妊娠を継続するためにもビタミン、ミネラルは必須ですが、摂取しても吸収されなければ意味がありません。また、腸内環境が悪化すると、免疫力のバランスが崩れ、アレルギーを起こす要因になります。

アレルギーというと、花粉症や食べ物アレルギーを思い浮かべる人が多いかもしれません。アレルギーというのは、免疫が混乱して、攻撃しなくてもよいものを異物と認識し、攻撃することを言います。

受精卵も、半分は自分の遺伝子ですが、半分は他人の遺伝子を含みます。

免疫が混乱していると、受精卵も異物として排出しようとしてしまうことがあるのです。しかも、免疫力が下がり、病気になってしまったりすると、卵子にも悪影響です。このように、腸内環境と妊娠はあまり関係ないように思えますが、切っても切れない関係にあるのです。

パイナップルが妊活に効果的、実は医学的根拠はない

パイナップルによって妊娠しやすくなるという、臨床実験データはありません。妊活のブログから広まったという説もあります。中には、パイナップルは体を冷やすので流産しやすくなるといった意見もあります。

着床時期にパイナップル、高温期にグレープフルーツというのは俗説?

パイナップルは子宮内膜をやわらかくすることから、グレープフルーツは葉酸を多く含んでいるため、そのように言われるようになったようです。

確かに、パイナップルにも、グレープフルーツにも、卵胞の発育を促したり、女性ホルモンの分泌を助けたりする成分は含まれますので、あながち嘘ともいえませんが、それに頼りすぎてしまうのは良くないかもしれません。

妊活にも良い効果があるものの過剰摂取は控えた方がいい

パイナップルは食物繊維が豊富なので、食べ過ぎると下痢になってしまうこともあります。体を冷やすことから、胃腸機能を低下させてしまう恐れもあります。

また、肉を柔らかくしてしまうほど、果物最強ともいえる消化力をもっているので、食べ過ぎて口から出血してしまうこともあるようです。気になる方は、食後に口をゆすいだり、水を飲むといいですよ。

日頃から栄養バランスの良い食事を心がけることも重要

体は、母体を守るようにできています。栄養を十分に取っていなかったり、偏ったりしていると、自分の生死にかかわります。そうすると、卵巣や卵子というのは無くても生きていける臓器なので、栄養が後回しになってしまいます。

無理なダイエットで、生理が止まったり、不順になってしまうのはこのためです。BMI:22.0前後が1番妊娠しやすいというデータもあるそうです。

まとめ

妊娠を望むと、つい未来の赤ちゃんのことばかりに考えがいってしまいます。

赤ちゃんが来てくれやすいように、ああしてあげよう、こうしてあげようと考えるのは当たり前です。でも、母体である自分の体が健康でなければ、体は赤ちゃんを迎える準備ができません。

また、40代からでも筋トレやウォーキングといった運動を週に3回、2か月続けることで、成長ホルモンと、女性ホルモンが活性化され、妊娠しやすくなるそうです。

なかなか妊娠できないからと諦めてしまうのではなく、適度な運動と、バランスの取れた食事、ストレスをためない健康的な生活を心がけることが大切です。

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