女性の中でも、年齢を重ねると「ほうれい線」が気になる人も多いと思います。そのほうれい線に、なぜか集中してニキビができてしまうことはありませんか?今回は、ほうれい線の上にニキビができてしまう原因をご紹介していきます。
年齢を重ねると気になってくるほうれい線。ほうれい線が徐々にくっきりしているのを見た瞬間、とても嫌な気持ちになりますが、ほうれい線の上に、肌トラブルであるニキビまでできてしまうと、ほうれい線+ニキビのダブルパンチを受けてしまいガックリしてしまいます。
そこで今回は、ほうれい線はなぜできるのか、ほうれい線上にニキビができてしまうのか、ニキビの予防・対策方法をご紹介していきます。
ほうれい線は年齢とともに現れる口元のシワ
ほうれい線は、年齢とともに現れる口元のシワをいいますが、なぜ年齢とともに現れてしまうのかご存知ですか?ほうれい線の原因は、様々な原因が考えられます。一つずつご紹介していきます。
水分量低下でほうれい線ができてしまう
紫外線や乾燥が原因で、肌に必要な水分が蓄えられていない場合に、ほうれい線はできてしまいます。
なぜ水分量とほうれい線が関係しているのかというと、水分量が低下している肌は、肌のキメが乱れてしまいます。
この肌のキメが乱れることで、ほうれい線ができてしまうのです。
逆にしっかりと水分が蓄えられている肌は、ぷるんとしており、キメの整ったハリのある肌で、ほうれい線やシワの悩みが少ないのです。
血流の流れが悪くなりほうれい線が目立つことがある
肩こりがひどいと感じる人の中で、ほうれい線が目立ち始めている人はいませんか?そのほうれい線の原因は、血流の流れが悪いことが原因かもしれません。
肩こりというのは、首から背中にかけての筋肉が、緊張していたり、疲れがたまっていると引き起ります。筋肉が緊張していたり、疲れがたまっている状態は、老廃物がスムーズに流れなくなり、蓄積されてしまいます。
老廃物が蓄積されると、血流の流れが悪くなり、顔にも影響が出てきてしまいます。
顔色が悪く見られたり、むくんでしまう、さらにはほうれい線を目立たせてしまうのです。
シワ部分は皮脂がたまりやすくニキビの原因になる
ほうれい線ができる原因をお伝えしましたが、ほうれい線上にニキビができてしまう原因もお伝えしていきます。
ほうれい線をカバーするためにメイクを厚くしてしまうこと
女性にとってほうれい線ができ始めてしまうと、カバーしようとしてメイクが厚くなりがちになります。これがほうれい線上にニキビができてしまう原因にもなります。
メイクを厚くしてしまうことで、ニキビができている肌に負担をかけてしまうことになるからです。油分の多いコスメを使っている場合、さらに悪化してしまうことも考えられます。
ほうれい線は皮脂が詰まりやすくなる
ほうれい線のシワ部分の溝には、皮脂が詰まりやすくなります。これがニキビを引き起こしてしまう原因と考えられます。
もともとニキビが引き起る原因は、皮脂によって毛穴が詰まってしまうことです。
ほうれい線の部分は、他の部分と比較しても皮脂が詰まりやすくなっているため、ほうれい線上にニキビが引き起ってしまうのです。
ほうれい線・ニキビの予防や対策方法
女性にとって、できるならほうれい線をつくりたくないものです。ほうれい線やニキビの予防・対策方法をご紹介していきます。
たっぷり保水して油分で蓋をする
先ほど、ほうれい線ができてしまう原因として、水分量の低下をお伝えしましたが、毎日のスキンケアでほうれい線を予防することで、ほうれい線はもちろん、ニキビを予防することができます。
①化粧水をコットンに適量取り、優しく肌に保水していきます。このとき、強くパッティングしたりしないようにしましょう。
②パッティングが終わったら、化粧水を肌に浸透させるように、手のひらで顔を優しく包み込みます。
③化粧水が肌に浸透したのを確認したら、乳液やクリームなどを使用して、肌表面を油分で蓋をしてあげます。油分で蓋をすることで、保水した水分の蒸発を防ぐことができます
油分の少ないカバーコスメを使う
ほうれい線やニキビができてしまうと、どうしてもカバーするために、厚塗りになりがちですが、ニキビの悪化にもなりますので、控えた方が良いです。
どうしてもカバーしたい人は、油分の少ないファンデーションや、コンシーラーを使用しましょう。
①油分の少ないファンデーションやコンシーラーを綿棒に適量取ります。
②ほうれい線部分やニキビ部分にポンポンと優しくのせましょう。
日々の積み重ねでほうれい線上のニキビは予防できる
年齢とともに現われてくるほうれい線やほうれい線上のニキビ。これは毎日のスキンケアで予防することができます。
ほうれい線があると、一気に老けた印象になってしまいます。ですが、逆にいうと、ほうれい線をなるべく作らないように予防や対策をすることで、いつまでも若々しい印象を与えることができます。
予防や対策をおこない、若々しい肌を手に入れて、周りに差をつけましょう
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