歯磨きだけで歯を白くできる限界と歯が黄ばむ3つの主な原因

どんなにおしゃれしていても、どんなに綺麗にメイクしていても、歯が黄ばんでいると「ちょっぴり残念だな・・・」と感じてしまうものです。『芸能人は歯が命』というフレーズもあったように、歯の美しさはその人の魅力をアップさせます。

歯が白くなる・・・ホワイトニング効果のある歯磨き粉・・・といった話をよく耳にしますが、実際のところ、歯磨き粉だけでどこまで歯が白くなるのか疑問に思う人もいるでしょう。

ここでは歯磨きでどの程度歯が白くなるのか、また歯が黄ばむ原因についても紹介します。

歯磨きで歯が白くなるのは外部からの着色汚れが除去できた時だけ

歯磨きで歯を白くするのには限界がある

自分で歯を白くしようと一般的な歯ブラシや歯磨き粉を使って一生懸命に1日に何度も歯磨きをする人もいます。

ホワイトニング効果があるといわれる歯磨きグッズを使うと、軽度な着色汚れであれば落とすことができます。しかし、自分で歯を白くするのには限界があることも知っておきたいです。

ホワイトニング効果のある歯磨き粉はデメリットもあるので注意が必要

ホワイトニング効果があると言われている歯磨き粉の多くには研磨剤が含まれています。研磨剤は歯の表面を削り取ってしまうので、歯のエナメル質を傷つけます。

その結果、歯の神経に刺激が伝わりやすくなり知覚過敏に悩むことになります。また、歯茎にも刺激が強いので歯茎が炎症しやすくなります。

海外製のホワイトニング効果のある歯磨き粉は特に注意が必要です

国産の歯磨き粉に比べ、海外製の歯磨き粉には研磨剤を多く含んでいるものが多いです。研磨剤はホワイトニング効果がある反面、知覚過敏や歯茎の炎症を招きやすいことはお伝えしました。

他にも、削り取られた歯の表面に汚れが付着しやすくなるデメリットがあるので使いすぎは禁物です。

歯の黄ばみの原因には大きく分けて3つある

歯が黄ばむ原因は、外的、内的、それ以外の3つに分けられます。外的な要因は日常習慣によるもの、内的な要因は加齢等によるもの、内的・外的以外は先天的なもの等の理由があげられます。

1:外部からの着色汚れ

歯磨きで歯を白くできる唯一の原因が外部からの着色汚れです。毎日好んで口にする食べ物や飲み物、歯の磨き残しが原因となっているケースが多いです。食生活や口腔ケアを見直すことで歯の黄ばみの改善が期待できます。

食べ物・飲み物などによる着色

歯が黄ばむ外的要因で一番多いのが日常的に行なう習慣からくる着色によるもの。

特に多いのが、タバコのヤニ、紅茶やコーヒーといった嗜好品を愛飲することで歯に汚れや色素沈着が起こりやすくなります。他にも色素の強いものを頻繁に口にする機会が多いと歯が黄ばみやすくなります。

歯垢や歯石の付着

歯の黄ばみの原因が食べかすによる歯垢や歯石である場合も多いです。こまめに歯を磨いていても磨き残しは否定できません。

歯垢や歯石を取っただけで歯が白くなったという人も案外多いです。定期的な歯科医院への通院も歯の黄ばみ対策になります。

2:内部の変色

歯の内部からの変色は歯磨きのような物理的ケアでは黄ばみを改善することは難しいです。

専用薬剤による洗浄、ホワイトニングペン、歯のマニキュアといった人工的な方法で改善が見込めます。専門医との相談をおすすめします。

加齢による変色

歯の中層にある象牙質は個人の歯の色を決める要素になるもので、本来は半透明のエナメル質で覆われています。

年を重ねるにつれ歯の表面のエナメル質が摩耗してきます。エナメル質が薄くなってくると、象牙質が目立ってきて、歯が黄ばんで見えるようになります。

歯の神経を抜いたことによる変色

虫歯などの原因で神経を抜かれた歯は黄ばむというより黒ずんでくる特徴があります。神経が死んでしまった歯は自分で歯を白くすることはほぼ不可能です。

自己流のホワイトニング対策では他の健康な歯や歯茎への影響が考えられるので、専門医に相談することをおすすめします。

3:その他の原因

外的、内的要因以外による歯の黄ばみの場合、歯磨きで黄ばんだ歯を白くすることはほぼ不可能です。歯磨きをすればするほど黄ばみが悪化することもあります。気になる場合には専門医に相談しましょう。

義歯の変色

歯を抜歯すると抜歯した歯のかわりに義歯を使用する場合もあります。変色する義歯は保険適用のもので「硬質レジン前装冠(ぜんそうかん)」といいます。

この義歯の材質はレンジといってプラスティックと似た素材ですが、水分を含みながら徐々に劣化し、黄ばんでくる特徴があります。

生まれつき歯が黄色い

歯の色は歯の中層の象牙質の厚さによって個人差や個体差があります。歯の汚れや色素沈着に関わらず、生まれながらにして歯の色が濃いタイプの人もいます。

自己判断で行なう口腔ケアが原因で歯のエナメル質を削ってしまうと更に象牙質が透けてきて歯が黄ばんで見えるようになります。

歯の黄ばみの原因を知ってより効果的な方法で歯を白くしよう

歯の黄ばみ対策をする前に、まずは歯の黄ばんだ原因を特定することが何よりも大切です。ホワイトニング効果のある歯磨き粉には研磨剤が多く含まれているので、ホワイトニング効果が期待できる反面、デメリットがあることを知っておきましょう。

特に着色汚れで黄ばんだ歯は長い時間をかけて徐々になったものなので、黄ばみを取り除くにも相当の時間がかかることを頭に置いておきましょう。

自己判断では歯の黄ばみが悪化する場合もあるので、不安な場合は専門医に相談しましょう。

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