元気な赤ちゃんのために!男性にもお勧めの葉酸

日本では年間約100万人の赤ちゃんが産まれています。しかし、不妊症のカップルは約10組に1組と言われています。さらに、近年妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高くなってきています。

赤ちゃんを望んでいるのに恵まれないカップルが増えているという現状です。妊活は女性が中心となって行うものだと思われがちですが、不妊の約半分は男性側にも原因があることが分かっています。

妊活は、男性にとっても大切なことなのです。

では、実際どうしたらいいのでしょう・・・妊娠を予定している女性にとって欠かせない葉酸ですが、妊活男性にとっても良い効果があることが分かりました!

葉酸が男性にもたらす効果について、みていきましょう☆

男性の不妊の原因

不妊症には様々な要因がある

男性の精子は1回の射精で数億個といわれるほどの数を放出しますが、子宮口にたどり着き卵管へ到達するのはたったの100匹ほどです。

その精子には、様々な要素があります。精液中の数はもちろんのこと、運動率や奇形率などです。それらが異常をきたすと、精子減少症、無精子症、精子無力症、奇形精子症など、男性の不妊の原因がいくつか出てくるようになるのです。

不妊症の原因、奇形精子とは?

健康的な男性でも1度に射精する精の1~4%ほど染色体異常の精子、つまり奇形の精子が混ざっているそうです。

不妊症傾向のある男性の精子は、この染色体異常の割合が高いのです。その症状を、奇形精子症(精子奇形症)と言います。健康な精子が4%未満の場合を、奇形精子症と判断されます。

健康な精子が少ないということは、妊娠率が低下するということになります。

加齢により染色体異常の精子が増す

特に高齢出産の方は、染色体異常の割合は加齢によって増えていくので、自然妊娠率は低くなります。早急に対応を考えることが必要となります。

葉酸がもたらす効果

葉酸は男性にも効果的

男性の葉酸摂取量と染色体異常の精子ができる関係性を調査した研究結果があります。

葉酸を必要量摂取している男性は、葉酸サプリを摂取していない男性に比べ染色体異数性(染色体異常)が20%~30%低いという結果が出ました。

染色体異常が少ない健全な精子が多いという事は、精子の質を高め妊娠の確立が高まることにつながります。それだけでなく、流産、ダウン症候、ターナー症などの子供が生まれるリスクを軽減させることにも関係するのです。

高齢妊娠のリスクを少なくする効果も

男性も女性も、高齢になるにつれ精子や卵子も老化してしまい、早産流産の危険性や先天性異常を持つ赤ちゃんの可能性が高まってしまいます。

そんな高齢妊娠のリスクにも、葉酸を男女とも夫婦で継続的に摂取することで良い効果があらわれます。健康な赤ちゃんの妊娠・出産を望むには、葉酸摂取はなくてはならない栄養素ですね。

男性の葉酸必要量

葉酸摂取量に注意!

男性の必要な葉酸摂取量はどれくらいなのでしょうか?

男性の通常時の葉酸必要量は1日に200μgで、妊活中の男性だと1日に240~400μgとなります。しかし、葉酸過剰摂取は、赤ちゃんがアトピーや喘息などのアレルギーを引き起こすリスクを上げてしまいます。

いくら葉酸が精子を健康に保つ効果があったとしても、上限量を超えて葉酸を摂取することは気をつけてください。

葉酸サプリがなぜ必要なの?

葉酸は中々食事から取りづらい

栄養素の中でも摂取することが難しいといわれる葉酸。

ほうれん草や小松菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれており、レバーや豆類などでも摂ることができます。しかし、葉酸は熱や光に弱く、水に溶け出しやすいというデメリットがあります。

調理後の食材に残る葉酸はわずかなので、どうしても不足しがちになってしまいます。

妊活中の男性に葉酸サプリが必要な理由

妊活中の男性にとっては、普通より2倍近い量を摂取することが必要となるため、食事だけでは十分な量を摂取するのは困難です。

効率よく葉酸を摂取するには、葉酸サプリメントと食生活からのダブル摂取が一番効果的となります。

健康な生活もサポートする葉酸。妊活中でなくても大切な栄養素となるので、普段の食事に加えてサプリメントで補う習慣を作っていきましょう。

葉酸サプリいつ頃から飲み始めればいいの?

精子が作られるのにかかる日数は、約80日と言われています。
最低でも3ヶ月以上は葉酸サプリを継続して飲む必要があります。

旦那様に葉酸サプリを取ってもらうには

最近ではサプリが主流となり取り入れている方も増えてきましたが、男性は中々飲みたがらない人もいるかもしれません。

理由として、面倒くさい、飲みずらいといったことが考えられます。まず、妊活のために一緒に飲んで欲しいという気持ちを伝えてみましょう。

積極的に自ら飲んでくれると嬉しいのですが、そうではない場合には食後などに旦那様の飲む分を出してあげると、すんなり飲んでくれるかもしれません。

味や飲みずらさを気にする方には、ヨーグルトやジュース、ゼリーなどと一緒に飲むことをお勧めします。さらに葉酸には、貧血の予防・改善や、消化器などの粘膜の健康維持、ガンや動脈硬化を予防する効果も期待されます。

妊活のためにと伝えづらい方には、健康のためと言って飲んでもらうのもいいかもしれませんね。

まとめ

葉酸が女性だけではなく、男性にも必要な栄養素であることが分かっていただけたでしょうか。

妊活は女性だけで行うのではなく、2人で一緒に行うことが妊娠への近道です。奥様が飲んでいるものを一緒に飲みながら妊活ができると良いですね。

合わせて読みたい記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう