使い方が間違ってる?日焼け止めを塗ったのに日焼けしてしまう理由

せっかく日焼け止めを塗って家を出たのに、帰ってきたらなぜか日焼けしてしまっている…そんな経験はありませんか?日焼け止めを塗ったのに日焼けしてしまうのには、様々な理由があります。

同じ効果を持った日焼け止めでも、使い方や使った後のアプローチ次第では効果が左右されてしまうのです。日焼け止めを塗ったのに焼けてしまったという人は、焼けてしまう原因についてしっかりチェックしていきましょう。

その使い方合ってる?間違った日焼け止めの使い方で肌が焼ける

今あなたが持っている日焼け止め、どのようにして使っていますか?「ただ塗れば良いんじゃないの?」と思っているなら要注意。日焼け止めは塗り方や使い方によっては、全然効果を発揮してくれないこともあるのです。

日焼け止めを塗っても日焼けしてしまう理由には、こんな日焼け止めの使い方が関係しています。

使用期限の切れた日焼け止めを使っている

日焼け止めには、他の化粧品と同じで使用期限があります。未開封で保管されていたのであれば、大体3年くらいは効果が続きます。ですが開封して一度でも使っているのなら、1年以内には使い切るようにしましょう。

使用期限の切れてしまった日焼け止めは、中に含まれている防腐剤の効果がなくなって雑菌が繁殖してしまいます。中身の成分が分離する可能性もあり、時間が経てば経つほど不衛生になってしまうのです。当然不衛生になった日焼け止めの効果は薄れてしまっています。

もし一年以上前に使い残した日焼け止めを見つけたとしても、むやみに使わないようにしましょう。

日焼け止めの前に下地をつくっていない

メイクをするとき、必ず化粧水や乳液・クリームなどを使って下地をつくりますよね?下地をつくっておかないと、メイクが上手くノらなかったり後から剥げたりしてしまいます。

日焼け止めも化粧品の一種です。しっかり下地をつくってから塗らないと、後からすぐに汗や水などで落ちてしまいます。いくらウォータープルーフのものでも、下地をつくってから塗るのとそうでないのとでは歴然の差があります。

顔以外の腕や足などに日焼け止めを塗るときも、化粧水や乳液で下地を整えてから塗るようにしてくださいね。

薄く伸ばしたまま重ね塗りをしていない

日焼け止めを塗るとき、多くの人が中のクリームや乳液を薄く伸ばして塗っているのではないでしょうか?日焼け止めの効果の持続力を示す「SPF値」というものがありますが、あれは薄く伸ばせば伸ばすほど効力が薄れていってしまいます。

つまりSPF値の高い日焼け止めでも、薄く伸ばしていればすぐに効力が切れてしまうということ。日焼け止めを塗るときは、必ず重ね塗りをしましょう。薄く伸ばして塗った上からもう一度薄く伸ばして日焼け止めを塗ることで、本来の効力を発揮できるのです。

塗り残した部位がある

「日焼け止めを塗ったのに!」と日焼けした後で嘆く多くの人に、実は日焼け止めの塗り残しがあります。完璧に塗ったつもりで油断するのは危険ですから、塗り残しがないかしっかり見ていきましょう。

主に次のような部位が塗り残されています。

まぶた

まぶたは目に近くデリケートな部位ですから、日焼け止めを塗ったつもりでも意外に遠慮してしまっていてなかなか塗れていない部位です。顔に日焼け止めを塗るときは、しっかり目を閉じて意識してまぶたにも塗るようにしましょう。

小鼻

鼻は凹凸が多いため、塗ったつもりでもなかなか完璧に塗れていないことが多いのです。また、小鼻の隣にある鼻の脇も塗り残しになりやすい部位です。

唇は他の部位とは違って粘膜そのものになっている部位ですから、日焼け止めを塗るとき意外にスルーしてしまいがち。唇には日焼け止め専用のリップクリームなどを使い、しっかり日焼け対策をしてくださいね。

あごの下

首や顔には日焼け止めを塗っていても、首と顔の境目になっているあごの下部分は塗り残してしまうことが多くあります。鏡を見ながらうーっと首を伸ばしながら、あごの下にもしっかり日焼け止めを塗ってくださいね。

陰になっている部位だからといって油断しがちですが、水たまりやアスファルトなどに反射した日光であごの下が焼けてしまう可能性もありますよ。

首からデコルテの後ろ

首からデコルテにかけてのラインは、範囲が広いため塗ったつもりになっていることが多々あります。特にうなじや背中にかけた後ろの部分は、自分でも見えにくいため塗り残しが多いのです。鏡などを使いながら、しっかり後ろまで日焼け止めを塗りましょう。

手足の指や指の間

手や足には指の存在で凹凸が多いため、日焼け止めの塗り残しが多くあらわれがちです。特に指の関節部分や指と指の間には注意して日焼け止めを塗ってください。日常から動かしたり物を触ったりする指は、日焼け止めが他の部位よりも剥がれやすいです。そのため念入りに塗ってくださいね。

1回塗ったら後は塗り直していない

日焼け止め、1日に何回塗り直していますか?「1回塗れば良いんじゃないの?」と思っている人は要注意ですよ。日焼け止めには効力を発揮する時間が限られています。また、時間が経つにつれて汗で流れたりすることもありますから、しっかり塗り直しをしなければならないのです。

日焼け止めは、朝に塗ったらお昼の11~15時頃にもう一度塗り直しておきましょう。メイクの上から塗り直す場合は、スプレータイプの日焼け止めを使うと便利でおすすめですよ。

日焼け止めに表示されているSPF値は、「何時間紫外線から肌を守れるか?」の値です。ですがそのSPF値も、塗る量が少なかったり途中で日焼け止めが落ちたりすることで効力が変わります。SPF値を過信しすぎずに、朝塗った日焼け止めは必ず塗り直すようにしてくださいね。

効力が落ちれば焼ける!日焼け止めを塗ってからの注意点

日焼け止めを塗ったのに日焼けしてしまうのには、自分の行動が理由になっている場合もあります。自分の些細な行動で日焼け止めが落ちてしまうこともありますから、日頃の行動を一度よく振り返ってみましょう。

日焼け止めを塗った箇所を触ってしまう

日焼け止めの活躍する季節と言えば、汗をかきやすい暑い季節ですよね。そのため日焼け止めを塗った箇所に、汗を拭うために手やタオルで触れてしまいがちなのです。

いくらウォータープルーフの日焼け止めでも、老廃物や皮脂の混ざった汗に濡れれば落ちてしまいます。もちろん手や指で直接触れてしまうと、皮脂で落ちてしまいがちです。

汗をかいたら拭くのは当たり前…ですが、タオルを使うときもゴシゴシと拭くのではなく、水滴を吸い取るような気持ちでポンポンとタオルをあてていきましょう。

また、あせもなどでかゆみを感じてもなるべくかかないようにしましょう。爪を立てれば日焼け止めは簡単に落ちてしまいます。

もちろん汗をかいていないときでも、日焼け止めを塗った箇所にはあまり触らないようにしましょう。衣服などが擦れた場合でも、日焼け止めが落ちてしまう可能性があります。

日焼け止めが他の化粧品と混ざってしまっている

日焼け止めを塗ったとき、他の化粧品と日焼け止めが混ざってしまうようなことはありませんか?例えば朝、化粧水などで肌を整えた後、日焼け止めを塗ってから時間を置かずに化粧下地を塗るなど…。

日焼け止めがしっかり肌に馴染まないままの状態でファンデーションやBBクリームなどを塗ってしまうと、化粧品と日焼け止めの成分が混ざり合ってしまいます。

また、ファンデーションと日焼け止めを混ぜて使うというメイクのやり方もありますが、これもやめましょう。

日焼け止めが他の化粧品と混ざってしまうと、日焼け止めにムラができたり日焼け止め本来の効力が薄れたりして、UV対策効果が下がってしまいます。日焼け止め自体が、もともと他の化粧品と混ぜて使われることを前提につくられていません。

メイクをするときは時間に余裕を持って、日焼け止めを塗ってから少し時間を空けてメイク下地を塗るようにしましょう。

かいた汗で日焼け止めが落ちている

暑い季節には、日焼け止め対策と一緒に汗対策も行いましょう。汗には純粋な水分だけではなく、老廃物や皮脂などが混ざっています。そのためウォータープルーフの日焼け止めも簡単に落ちてしまうのです。

日焼け止めを塗る前に制汗剤を塗っておくと、汗で日焼け止めが落ちるのを防ぐことができます。日焼け止めと制汗剤が混ざってしまわないように、時間を空けながら塗りましょう。

また、通気性の良い服装を心がけるなどして、汗で日焼け止めが落ちてしまうのを防いでください。

目に紫外線を浴びると日焼け止めを塗っていても肌が焼ける

「いくら日焼け止めを塗っても肌が焼けてしまう…」と嘆いている人は、目の紫外線対策を忘れてしまっていませんか?

目に紫外線が入ることで、ホルモンの分泌が乱れます。ホルモンバランスが乱れることでメラニン色素の発生が活性化されてしまい、日焼け止めを塗っているはずの肌にメラニンが発生してしまうのです。

つまり日焼け止めを塗っていても、目が紫外線を浴びてしまえば肌が日焼けしてしまう可能性があるということ。

UV対策をするときは、日焼け止めを塗ることだけに注目せずに目の紫外線対策も徹底しましょう。

帽子を被ったり日傘を差したりするのも良いですが、サングラスをかけるのが最も確実な方法ですよ。サングラスはレンズの色の濃さにこだわらず、紫外線透過率に注目しながら選んでくださいね。

正しい使い方で日焼け止めを活躍させよう。日傘や帽子も忘れずに

どんなにSPF値の高い日焼け止めを使っていても、使い方や塗った後の行動次第では効果に大きく差が出てしまいます。せっかく買った日焼け止めですから、正しい使い方をして100%の効果を発揮させたいものですよね。

また、日焼け止めは確かに紫外線から肌を守る有効的な方法ですが、あまりに過信しすぎていると思わぬ日焼けをしてしまうこともあります。

紫外線は窓ガラスを通り抜けて入ってくることもありますし、地面や壁に反射して肌にあたることもあります。日焼け止めを塗ったからと言っても安心しきらずに、日傘や帽子なども活用しながら日焼け対策を徹底してくださいね。

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