レディガガや優香さんが摂取したことでダイエットにしたことや高い美容効果があることで話題になっている「グリーンスムージー」摂取する人はどんどん増えていますが、女性の大きな味方になってくれるグリーンスムージーも飲み方を間違えると女性の大敵である「冷え性」の原因になってしまうことがあると言われています。
内臓が冷えると一体グリーンスムージーの嬉しい効果を得るためにも、気を付けたい飲み方のポイントや注意点について調べてみました!飲み方のポイントを知って正しく摂取してください。
グリーンスムージーの飲み過ぎは注意
便秘が解消する、肌がきれいになるなど評判の高いグリーンスムージーですが、グリーンスムージーを飲んでいても効果が出ない・・・逆に便秘になった・・・という場合グリーンスムージーの飲み過ぎによる身体の冷えが原因である可能性があります。
体に良いと言われているスムージーでも飲み過ぎると身体が冷えて逆効果になってしまいますので、注意して飲む必要があります。そこで、ここでは正しい飲み方や飲むときに注意したいポイントを紹介します。
体に良くても飲み過ぎはNG!
グリーンスムージーは1日1リットル飲むことでより効果的になると言われています。
実際、それぐらいの量を飲んで変化を感じる人が多いと言われていますが、いきなり1リットル飲み始めると胃腸に負担がかかってしまう可能性があります。
胃がびっくりして消化不良や下痢を起こしてしまう可能性もあるので、気を付けなければなりません。
慣れていないという人は、1日1リットルでなくてもいいです。まずは毎日コップ1杯を飲むように心がけましょう。そこから少しずつ増やしていけば良いと思います。
とにかく毎日続けるということが大切ですので、無理をせずに少しずつ飲むことから始めてみてくださいね。
グリーンスムージーの飲みすぎで身体が冷える
グリーンスムージーを飲み過ぎると身体が冷えてしまうことがあります。
身体が冷えると内臓も冷えるようになってしまって、スムージーの栄養を吸収するはずの内臓が正常に働かなくなってしまいます。そうすると効果が出ないのはもちろん、消化不良が起こり便秘や下痢になってしまいます。
そうなると、グリーンスムージーを飲む意味がなくなってしまうので、飲み過ぎによる身体の冷えは防ぐようにしたいですよね。
自分でグリーンスムージーを作る場合、冷蔵庫から野菜や果物を取り出してミキサーにかけると思いますが、そのときに野菜や果物を出来るだけ常温に戻してからスムージーを作るようにしてください。常温のグリーンスムージーを飲むことで身体の冷えを予防することが出来ます。
グリーンスムージーのカロリーにも注目
グリーンスムージーは葉野菜と果物を組み合わせて作るドリンクです。
基本さえおさえていれば使う野菜や果物は好みで良いのですが、入れる果物次第でカロリーが高くなってしまうことがあります。特にアボカドやマンゴーなどは高カロリーですので、たくさん摂取するとそれなりのカロリーを摂ることになります。
食事と比べるとてカロリーは低いですが、果物によっては糖分とカロリーが高くなるので、やはり飲み過ぎは良くありません。
野菜にも果物にもそれぞれ旬の物があると思いますが夏に旬の食べ物は身体を冷やす作用がある場合があります。身体が冷えると代謝が悪くなって効果が出にくくなってしまうので、グリーンスムージーを作るときはどのような野菜や果物を入れるか、カロリーはどれぐらいになるのかにも注目するようにしてください。
内臓が冷えるとどうなるか
内臓の冷えというのは、自覚症状が現れにくいと言われています。手足の冷えというのは触れば冷たいのですぐにわかりますが、内臓の冷えは見た目には分からないですよね。
内臓が冷えていると身体に悪い症状をいろいろと引き起こすと言われています。一体どのような悪影響を引き起こすのでしょうか。見ていきましょう。
お腹を触って冷たいなら内臓冷えに要注意
お腹を触ったときに「冷たい」と感じたことはありますか?お腹が冷たいと感じたら内臓が冷えている証拠なので注意が必要です。
内臓の冷えは見た目に見えないですし、自覚症状も出にくいのでわかりにくいのですが、お腹を触って常に冷たい場合内臓が冷えていると言えます。
基礎体温が1度下がると10%以上の基礎代謝量が下がるとも言われていますので、太りやすい身体になりやすいですし、それ以外にも健康や美容に悪い影響を及ぼす可能性が高いので注意が必要です!
下痢や便秘になりやすくなる
内臓が冷えていると下痢や便秘になりやすくなります。お腹にガスや水分が溜まりやすくなって下痢や便秘を繰り返しやすくなるのです。体内の血液循環も悪くなるので腸内環境が悪くなるわけですね。
女性の場合だと大事な子宮や卵巣の冷えにも繋がってしまうようになります。
免疫力や基礎代謝が低下する
内臓が冷えると免疫力が低下します。病気やアレルギー物質に対して抵抗する力がなくなるので、すぐに風邪を引いたり体調を崩したりするようになってしまいます。
さらに基礎代謝も下がるので、食事を消化する働きも悪くなります。そうなると内脂肪がたまりやすくなり、太りやすくなってしまいます。
ダイエットの効率は悪くなるし、病気にはなりやすくなるしで、内臓が冷えると体にとって悪いことばかりが起こることになります。内臓の冷えは美容面、健康面ともに悪影響なのです。
グリーンスムージーは温めても効果があるのか
グリーンスムージーを飲むようになったのに、これといった効果がない・・・という場合は「冷え」に原因があるのかもしれません。
内臓が冷えてしまっていると効果が出にくくなるので、冷たいグリーンスムージーを摂取し過ぎるのは良くありません。だったらグリーンスムージーを温めて飲んでも効果があるの?と気になる人も多いと思いますので、温めて効果があるのか、栄養価は落ちてしまうのか調べてみました。
グリーンスムージーは温めても大丈夫なの?
グリーンスムージーを続けるとなると冬も飲むことになりますが、冷たいスムージーを冬に飲むのは辛いという人もいますよね。ホットにして飲むことは出来ないの?と思う人もいると思いますが、グリーンスムージーは葉野菜、果物、水で作るというのが基本です。
温めてしまうと火を通すということになるので、生ならではの栄養価がなくなってしまう可能性があります。生野菜や果物に含まれている食物酵素はたためることで失われてしまいますし、味が悪くなってしまう可能性も大きいです。ですから、グリーンスムージーを温めて飲むというのはあまり良いとは言えません。
内臓を冷やさないようにするグリーンスムージーの飲み方
グリーンスムージーを温めて飲むことは良くありませんが、冬の寒い時期に飲むときは常温のお水で作るというのがおすすめです。
夏場は氷を入れて飲むという方も多いと思いますが、冬場の寒い時期は常温のお水で作るようにしましょう。そうすることで、グリーンスムージーの醍醐味でもある生の酵素もきちんと摂取することが出来ます。そのほかにも冬場にグリーンスムージーを美味しく飲むコツがあります。
おすすめのグリーンスムージーの飲み方
・熱いお風呂に入りながら飲む
・白湯を飲んでから常温のスムージーを少しずつ飲んでいく
・寝起きや朝は寒いので、気温が上がっている昼間に飲むようにする
まとめ
グリーンスムージーは美容と健康に良い効果をもたらしてくれますが、内臓が冷えていてはその効果も半減してしまいます!
内臓を温めることが出来れば、体の基礎代謝が上がり、ダイエット効果も上がりますし、血行が良くなるので、肌トラブルが解消され美肌効果も望むことが出来るようになります。
内臓をしっかり温めた上でグリーンスムージーを毎日摂取するようにすれば美容効果やダイエット効果、健康効果など嬉しい効果がたくさん出てくるようになるはずです。
正しく飲んでグリーンスムージーの効果をアップさせてください。