「昔から二重まぶたに憧れがあるけど、さすがに今からじゃ遅いよね……」そんなお悩みを持つアラサー女子のみなさん。今からでも二重まぶたはちゃんと作れますよ!もしこれから挙げる項目に当てはまる人がいたら、ぜひ最後まで読み進めることをオススメします。
・30代の二重になりたい女性
・現在一重か奥二重の人
・この歳でさすがにアイプチは恥ずかしい人
・どうしても二重まぶたをキープしたい人
・整形までは考えてない人
人によってまぶたにはタイプがあるので、ひとつだけのやり方では二重になれない人も出てきてしまいます。個人差はもちろんありますが、なるべく誰にでも効果が出やすい方法をいくつかご紹介していきます。
アラサーでも二重まぶたは可能?!
女性であれば一度は憧れる二重まぶた。中高生時代には、バンソウコウを切ってまぶたに張り付けて二重にしていた経験がある人もいるかもしれませんね。あれから20年……大人だからこそ自然で先を見据えた二重まぶたを作っていきたいものです。
もちろんアラサーだからといって、二重まぶたを諦める必要はありません!しかもまぶたの脂肪は歳を重ねることによって皮膚が薄くなり、二重のラインが出やすくなるのでチャンスは大いにありますよ。
二重まぶたはどんな仕組み?
そもそも二重になるまぶたはどんな特徴があるのでしょうか?
まぶたにあるけん板は、まばたきする時に使われている組織で、けん板を持ち上げるためには眼けん拳筋の収縮が必要です。眼けん拳筋がけん板を持ち上げると自然とまぶたの皮膚も持ち上がります。
この時、眼けん拳筋がまぶたの皮膚組織に癒着していると、まばたき時に皮膚が折りたたまれて二重になります。一重まぶたはこの組織との癒着がないために、皮膚が折りたたまれず二重のラインができないのです。
日本人はまぶたの皮膚が厚いので、残念ながら二重ラインも出にくくなるというわけです。そのために二重ラインの形成が必要になるのです。
自分のまぶたはどのタイプ?
「キレイな二重になりたい!」といっても、もともとのまぶたのタイプによって、なれる理想の二重まぶたが変わってきます。まずは自分のまぶたのタイプをチェックしてみましょう。
一重まぶたのタイプ
種類 | 特徴 | 目指す二重のタイプ |
---|---|---|
重たい一重 | 扁平な一重 | 隠れ二重 |
脂肪が多く分厚いまぶた。両親がどちらも一重の場合、なかなか二重になりにくい | 脂肪がない切れ長のまぶた。まぶたがスッキリしている二重が作りやすい | 二重のラインが隠れているまぶた。目をこすった時に二重になり、二重が作りやすい |
末広二重、奥二重 | 幅広二重 | 奥二重 |
一言で一重といってもこのように3種類のタイプに分けられます。
「あれ?奥二重はないの?」と思った人もいるかもしれませんが、実は奥二重は二重の仲間であって、厳密にいうと一重ではありません。「一重に見える二重」といったほうが分かりやすいかもしれませんね。奥二重の人は一重に見られやすいので、二重まぶたになりたい気持ちは一重まぶたの人と一緒です。
二重まぶたには2種類存在する!
二重になりたいはどんな二重になりたいでしょうか?二重にもタイプがあるので念のため見ておきましょう。
二重まぶたの種類
種類 | 特徴 |
---|---|
末広二重 | 幅広二重 |
目頭から目尻にいくにつれて、二重の幅が広くなっている。日本人に多いタイプ。 | 目頭から目尻まで、二重の幅が一定。欧米人に多いタイプ。 |
日本人をはじめ東洋人は末広二重がよく似合いますし、とても自然です。一方幅広二重のほうは西洋人に多いタイプで、現在はハーフ顔に憧れる若い日本人の女の子に人気です。ただ日本人の目元のつくりでは、整形手術でも幅広二重を作るのはなかなか難しいといわれています。
理想の二重まぶたはステップが大切
一重まぶたのタイプでも紹介しましたが、自分のまぶたのタイプによって目指せる二重が違います。重たい一重まぶたの人がいきなり幅広二重になるのはとても困難です。特に自力でやっても失敗することが多く、挫折してしまう可能性も。
そんな悲しい思いをしないためにも、自分の一重まぶたのタイプからまず目指せる二重になれるように段階を踏んで、時間をかけながら最終的に理想の二重になることを目標にしましょう。
目的別!確実に二重まぶたを手に入れる方法4種類
それではお待たせしました!まぶたにはいろんなタイプがあることを知ったところで、いよいよ二重にする方法を3つ紹介します。
(※効果には個人差があるので、自分がやりやすい方法やしてみたい方法、1番自分に向いているものを試してみてください。)
まぶたマッサージ
時間がかかっても二重まぶたになりたい人向け…二重になりやすい度☆☆
脂肪やむくみによって二重のラインが隠れている隠れ二重タイプの人に効果が出やすいまぶたマッサージ。むくみが取れれば二重まぶたになる可能性が高くなります。
1.熱過ぎない程度のホットタオルを目にのせる
2.2~3分じっくり温める
3.眉と目の間に親指の側面をあてて、下から押し上げるように擦る(5回程度)
4.中指で目の下にある骨に沿って、目頭から目尻に向かってやさしく押しながら移動させる(5回程度)
5.人差し指と中指でこめかみをグッと押したり離したりする。そのまま鎖骨に向かって指をおろしていく(5回程度)
まぶたは敏感な場所なので、あまり強くやらないようにしましょう。皮膚に負担がかからないようにクリームを塗るとやりやすいです。
またこの方法は即効性があるわけではありません。あくまでもまぶたのむくみを取り除くことで、スッキリさせて二重を作りやすくしたいと思う人にオススメします。
アイテムを使った癖付け
家の中だけで二重を作りたい人向け…二重になりやすい度☆☆
絶対家の中じゃないと使用できないであろうアイテムを使った癖付け。身近にあるものではヘアピンを使って、二重のラインをつくりたいところをなぞり続けます。毎日テレビを見ている時やボーっとしている時にコツコツやれば、二重ラインの癖が付きやすくなります。
また1,000円前後で購入できる「二重になれるメガネ」というのが、今一重や奥二重の人に注目されています。メガネとおなじように耳にかけるものでレンズの代わりにワイヤーが張られており、ちょうど二重のラインのところで固定できます。メガネであれば両手を使わずにかけたままにしておけますし、テープのように肌に負担がかかることはありません。
しかもワイヤーの長さが調整できるので、自分が二重のラインを作りたい場所に合わせてワイヤーを引っかけることができるんです。見た目はいかにも「二重作ってますよ!」というビジュアルなので、誰もいない時に付けることをオススメします。
筋トレで二重の癖付け
確実に自然な二重まぶたになりたい人向け…二重になりやすい度☆☆☆
癖付けというとヘアピンやテープを使ってやることが多いですが、あまり長くやっているとまぶたの皮がたるんでしまい、老け顔に近づいてしまう恐れがあります。もう30代の私たちには老け顔なんて論外です!
筋トレといっても誰もが想像するようなハードなものではありませんのでご心配なく。まぶたの筋肉を鍛えることで、自然と二重を手に入れることができます。
1.両手で額から眉毛までしっかり手で覆い隠して押さえる
2.目を強くつぶる(5秒間)
3.目をこれでもかというくらいパッと大きく開く(5秒間)
4.合計10秒×1セットを1日で3セット行う
(ポイント)
・目の筋肉を意識して開く時はしっかり開く、閉じる時は完全に閉じるというようにメリハリをつけて動かす
・眉が動かないように気をつける
「こんなので効果あるの?」と思うかもしれませんが、まぶたに筋肉が付いてくると二重のラインもつきやすくなります。しかし脂肪やむくみがあるまま癖付けだけしても、すぐもとに戻ってしまいます。毎日継続してトレーニングすることで1カ月前のまぶたとは全然違って見えるはずです。
二重美容液
負担がなくて簡単に二重を作りたい人向け…二重になりやすい度☆☆☆☆
二重になりたい人だったら必ず通ったであろう二重まぶた液のアイプチですが、まぶたへの負担がかかることが1番の心配ごとでした。しかし現在は二重美容液という負担が少ないタイプのものが発売されています。二重美容液について詳しく見てみましょう。
二重美容液 | 二重まぶた液 |
---|---|
・美容成分で肌への負担が少ない ・寝ている間に使える ・むくみを抑制し、引き締め効果がある |
・まぶたが腫れたり荒れたりする ・偽二重がバレバレ |
大人の女性は肌への負担を抑えて、その場しのぎではない二重を作りたいものです。そんな人には二重美容液はぴったりのアイテムといえるでしょう。価格は少し高めですが、安いテープやファイバーを使ってまぶたが劣化するのは嫌ですよね。定期コースで購入できる商品もあるので自分の好みに合ったものを選びましょう。
これまで二重になる方法をいくつか紹介しましたが、どれも肌に負担が少ないものばかりです。もちろんやり過ぎは危険ですが、毎日コツコツ実践することが必要です。
「二重にならなかった……」という人は、もしかすると途中で止めてしまった人が多いのかもしれません。美しくなるには多少の努力は必要なので、ちょっとだけ頑張ってみませんか?
二重まぶたで大人の魅力を倍増させる!
アラサーでも自力で二重まぶたを作ることは可能です!そのうえで大切なことをしっかり覚えておきましょう。
・毎日二重にする方法を試す(組み合わせると効果大)
・自然な二重にするためには焦らずゆっくり(二重にするには時間がかかる)
・偽二重(テープやのりの使用)でごまかさない
一重の女性もとても魅力的ですが、二重の人は明るい印象を与えやすいのでイメージアップにつながることも事実。若いときに経験した「偽二重」は卒業して、自然で魅力的な大人の二重まぶたになれるように、一重で悩んでる人は自分に合った二重まぶたになれる方法を試してみてください。