紫外線を浴びると肌はダメージを受けますが、UVAとUVBが与える影響はそれぞれ異なります。UVAは肌の真皮にダメージを与え、ハリや弾力を低下させしわやたるみの原因になります。UVBは日焼けやシミ、そばかすの原因になります。
この美肌の敵である紫外線に対して、今注目されているのが飲む日焼け止めです。今回は飲む日焼け止めの主な成分であるPLエキスを取り上げ、効果や正しい飲み方などをご紹介します。
紫外線は飲んでケアする時代
従来の塗る日焼け止めには、紫外線防止剤として紫外線散乱材や紫外線吸収剤が配合されています。皮膚に直接これらを塗ることで、紫外線を錯乱、反射させて皮膚を守ります。
一方の飲む日焼け止めは、塗るタイプとは異なるアプローチで働きかけます。特定成分を体内に取り入れて、日に焼けづらい体を作るのです。
飲む日焼け止めは、体の中から紫外線予防をサポートするサプリメントです。
飲む日焼け止めにはこんなメリットが
飲む日焼け止めは抗酸化力を高めることで、日焼け後の炎症やしみ、しわができにくくなります。その効果は顔だけではなく、全身に有効です。
また従来の塗るタイプのように直接肌に塗る必要が無いので、敏感肌でも問題なく使うことができます。塗り直しの手間がないのも、嬉しいですね。
飲む日焼け止めの主な成分は3種類
飲む日焼け止めに使われている成分は、PLやエキスフェーンブロック、ニュートロックスサンが代表的です。
PLエキスはアフリカに自生するシダ植物から抽出されます。強い抗酸化作用を持ちます。
フェーンブロックはPLエキスと同じシダ植物からとれ、ほぼ同じ成分です。この名称はスペインでの商標となります。
ニュートロックスサンはシトラス果実とローズマリーの葉から作られます。強い抗酸化作用を持ちます。
PLエキスの効果は大きく分けて4つ
PLエキスの効果を詳しく見ていきましょう。大きく分けて4つの効果が期待できます。
抗酸化作用
抗酸化作用が非常に高いので、紫外線を浴びる事で発生する活性酸素を抑制する作用があります。メラニン色素の生成を抑えるので、シミやしわの予防が期待できます。
免疫防御作用
肌の免疫細胞であるランゲルハンス細胞の働きを正常に働かせる作用があります。日焼けや炎症による赤みの予防が期待できます。
DNA保護作用
肌細胞に存在するDNAに対する紫外線ダメージを防止し、DNAを保護する作用があります。皮膚がんの予防が期待できます。
皮膚構造維持作用
皮膚構造維持作用とは、肌内部のコラーゲンを保護する作用のことです。紫外線を浴びることでコラーゲンが減少するのを抑制します。しわやたるみの予防が期待できます。
飲む日焼け止めの効果的な飲み方と注意点
飲む日焼け止めは、日焼けをする前に飲んでおくことが重要です。外出の1~2時間ほど前に、水かぬるま湯で飲んでおきましょう。
もし日焼けをしてしまった場合は、日焼け直後に飲んでも効果が期待できます。
サプリ全般に言えることですが、カテキンやカフェインの入った飲み物で飲むと、成分の吸収を妨げる事があるので控えましょう。またサプリは1日の用量を守り、毎日継続して飲むようにしてください。
PLエキスに副作用はある?
PLエキスは、アレルギー発症のリスクが多少あります。アレルギー体質の方は購入前に原料の確認をしてから検討しましょう。
アレルギー体質ではない方も症状が出る場合があります。しっかりと体の体調に気を配りながら摂取しましょう。
PLエキス配合のサプリなら「noUV(ノーブ)」がおすすめ
紫外線を防御するPLエキスを配合した飲む日焼け止めでは、noUVがおすすめです。国産で、しかも美容皮膚科・美容外科の医師が監修したドクターサプリなので、安心感が違います。
高い抗酸化力でメラニン色素の生成を抑えるので、日焼けだけではなくその他シミやしわなどの紫外線ダメージ対策もできます。またビタミンCやリコピンなど、7種類の美容成分が配合されているのも女性に嬉しいですね。
より高い効果を期待するなら「塗る」タイプも併用して
より高い日焼け止め効果を得たい場合は、塗るタイプとの併用がおすすめです。どちらか一方を使うよりも、紫外線をブロックする効果が断然高まります。
飲む日焼け止めでより効果的な日焼け対策を
飲む日焼け止めによって、体の中から紫外線ダメージを抑えることができます。日焼けだけではなく、しみやしわなどを防いでくれるのも嬉しいですね。また汗で落ちる度に塗り直す手間も省けてお手軽です。
あなたも飲む日焼け止めを紫外線対策に取り入れて、きれいな美白肌を目指しませんか?