白髪染めで髪が痛む?痛みを減らす方法は

白髪染めを続けているうちに、「なんだか髪がパサパサになってきた気がする」「入れた色が落ちやすくなってきたような感じがする」など、髪のダメージを感じることはありませんか?

一般的に、オシャレ染めより白髪染めの方がダメージが大きいと思われがちですが、それは本当なのでしょうか。そこで今回は、白髪染めをすると髪が痛む原因と、白髪を染めたあとも痛みを減らすための方法についてご説明します。

白髪を染めた後は髪が痛むのはなぜ?

まずは白髪染めによって髪を悼む原因について検証しましょう。

白髪染めに入っている成分

白髪染めには、髪の毛のキューティクルを開いて元の髪を脱色するアルカリ剤をはじめ、科学染料や過酸化水素水などの薬剤が入っています。

白髪染めを使うことで髪の毛はキューティクルが開いた状態になりますが、髪の毛は伸びた部分はすでに死んだ細胞なので、キューティクルが開いても自力で修復することはできません。そのため、白髪染めを繰り返すことで髪が段々と痛んでいくのです。

髪を痛めるのは白髪染めだけではない

髪が痛むのは白髪染め特融のことではありません。同じヘアカラーの黒髪用オシャレ染めも髪を痛めますし、髪へのダメージは白髪染めよりもオシャレ染めの方が高いといわれています。

その理由は、オシャレ染めは黒髪をしっかり脱色するために白髪染めよりブリーチ力が高いから。白髪染めも一度脱色するのでブリーチ力はありますが、オシャレ染めよりは強くありません。

髪に一番ダメージを与えるのはブリーチなので、白髪染めは実はオシャレ染めより痛みは少ないのです。

一度染めると染め続けるため、ダメージが蓄積

それではなぜ白髪染めは髪が痛むと言われているのでしょうか。それは白髪染めはオシャレ染めよりも頻繁に染めるからです。カラーが長持ちしない人だと1か月に1回は髪を染めるので、繰り返し染めることで頭皮やキューティクルがダメージを受けます。

ダメージを受け続けると、頭皮がかゆくなったり赤くなったりし、しまいには毛が細くなって髪のボリュームが減ってしまうこともあります。

傷んだ髪を元に戻す方法はある?

髪の毛は一度痛むと元には戻らない

髪の毛は死滅細胞なので、キューティクルがボロボロになっても髪の毛には自力で修復することはできませんし、一度痛んでしまえば治ることはできません。それはトリートメントをしても残念ながら元に戻らないのです。

白髪染めをするスパンはどれくらいが正しい?

気づけば毎月白髪染めをしている、なんてことはありませんか?先ほどもお話ししたように、白髪染めはオシャレ染めよりダメージは少ないですが、繰り返し使うことで髪や頭皮に大きなダメージを与えてしまいます。

なので白髪染めは2、3か月に1回程度にするのがベスト。いつ染めたか覚えておいて、次に染める日を意識するようにしましょう。

リタッチをうまく活用する

白髪染めの期間は気を付けたくても、例えば久しぶりに会う友達と出掛ける約束ができたなど、どうしても白髪を隠したいことってありますよね。そういう時には、髪が伸びて白髪が目立つ生え際の部分だけを染める「リタッチ」がお勧めです。

または普段からリタッチをして、全体染めをするのは半年に1度という方法もあります。頻度が少ないとダメージも少なくて済みますが、その分普段から正しいケアを続ける必要があります。

白髪染めをする時にダメージを減らす方法

それではダメージを抑えるためにはどういった方法があるのでしょうか。

染める期間を一定の間あける

先述したように、髪を染めるのは2か月は空けましょう。染めたときは白髪を隠すことができても全体の髪や頭皮を痛めるので、将来薄毛に悩む可能性もあります。

リタッチをうまく活用して、なるべく染める期間を空けるのがベターです。

染める後の髪のケアをしっかり行う

髪は一度傷むともとに修復できないとお話しましたが、正しいシャンプーやトリートメントといったケアをしっかり行うと髪をきれいにすることはできます。

トリートメントは髪の内部に栄養を浸透させる働きがあり、コンディショナーは髪をコーティングして髪を滑らかにします。そのため、シャンプーでしっかり頭皮を洗ったあと、トリートメントをしてコンディショナーで髪に与えた栄養を逃さないようにしましょう。

頭皮に優しい白髪染めを使う

シャンプータイプの白髪染め

市販の通常のシャンプーと比べると値段は高めですが、髪を洗うのとカラーリングを一度にできるので面倒くさがりな方にもお勧めです。

希望通りの色に染まるまでには期間がかかりますが、髪のボリュームや艶はキープすることができますし、いかにも染めました、という感じが出ず、自然な髪色になることができます。 

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントは染料の入ったトリートメントです。シャンプーをした後に、毎日のケアと同様に使っていくことで少しずつ白髪を染めていくことができます。

トリートメントはシャワーキャップなどをして温めたり時間を置いたりする必要がありますが、シャンプータイプより染毛力が強いです。

ヘアマニキュア

名前の通り、髪の毛用のマニキュアです。白髪染めのようにブリーチをしないので、染料は髪の表面と少し内側に入るほど。

髪の表面をコーティングして色をつけるので、髪の毛のダメージは少なく済みます。

染める手間が増えるのが難点。でも頭皮のダメージは格段に少ない

上記の3つは、もちろんデメリットもあります。一番はヘアカラーより希望の色に染まるのが遅いこと、そして二つ目は髪を明るくできないことです。

元の髪の色を脱色しない分、頭皮や髪の毛のダメージは少ないですが、その分染まり辛さはどうしても避けられません。しかし細毛や脱毛など、将来の悩みを回避できるという大きなメリットもあります。

まとめ

これまで白髪染めと髪の傷みについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

白髪染めはオシャレ染めと違って、少し髪が伸びれば伸びた部分がとても気になってしまいます。そのため即効性と仕上がりを重視してしまいがちですが、その分、髪や頭皮の健康を損なってしまいます。

黒々した髪はもちろん大切ですが、若々しさを保つにはコシやボリュームのある髪を保つのも大切です。白髪をカバーするときには、できるだけダメージが少ないものを選んだり、染める期間を空けたりなどできるだけ配慮して、ずっとキレイな髪を保ちましょう。

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