若いのに急に白髪が!ストレスで白髪が増えるって本当?

「あの人は苦労しているから白髪が増えた」などと、白髪とストレスに関連した話を聞いたことはありませんか?

加齢以外に白髪が生える原因は多岐にわたりますが、若い人でも仕事や勉強、またはプライベートで辛いことがあり、強いストレスを感じると白髪が生えることがあります。

そこで今回は、なぜ白髪はストレスで生えるのか、またもし白髪が生えてきたら元の黒髪に戻すための対処法はないのかについてお話ししていきます。

若い世代の白髪が増加!

白髪はもはや中高年だけのことだけではありません。早い人だと10代から白髪が生える人がいます。

白髪は老化現象の1つ

白髪が生えてくるのは、男女ともに30代半ばを過ぎたころから。40代にもなると、ほとんどの人の髪に白髪が生えてきます。その理由は、髪を黒くする色素細胞が老化とともに働きが悪くなったり、数自体が減少していったりするためです。

こうした理由から、白髪=老化現象の1つと捉えられがちですが、最近では若い世代にも白髪にならむ人がいるのです。

20代で白髪が生える人が増加中

最近、10代や20代の若い世代で白髪に悩む人が増えています。中高年の白髪の原因はほとんどが加齢に伴うものですが、白髪の原因はそれだけではありません。実は強いストレスを感じることも、白髪の一因なのです。

20代は社会に出て働き始めて慣れないことが多かったり、就活で将来の道に悩んだりと大きなストレスを感じる機会が多いですし、10代でも、学校生活や友人関係、または厳しい受験といった面でストレスを感じることがあります。

適度なストレスは程よい緊張感やモチベーションのアップにもつながりますが、あまりにもひどいものだと髪の毛にも影響してしまいます。

髪の毛はデリケート!ストレスの影響が出やすい

円形脱毛症やフケもストレスが関係するように、髪の毛はストレスの影響をとても受けやすい部分です。それではストレスは白髪にどう関係しているのでしょうか。

ストレスで白髪ができるのはなぜ?

ここではストレスと白髪の関係について詳しく見ていきます。

色素細胞はストレスに弱い

髪の毛が生まれたときは、誰でも真っ白な状態ですが、色素細胞がメラニン色素を作り、髪に色を入れるので髪が黒くなります。この色素細胞は神経細胞に近い性質があり、ストレスに弱いという特長があります。

ストレスがかかると正常な働きをしなくなるので、結果髪の毛に十分な色素を送ることができず、白いまま生えてしまうのです。

自立神経が乱れると栄養が届かなくなる

ストレスがたまると、自立神経のバランスが崩れて血行が悪くなります。 血流が悪くなると、髪の毛を作る毛根まで栄養が十分に届かなくなります。

栄養素の中でも特にミネラルが不足すると、髪の毛の色素を作る酵素の働きが鈍くなるので、白髪の原因になるのです。

過度なストレスを受けてもすぐ白髪になるわけではない

「辛いことがあって、一晩で髪の毛が真っ白になった」という話を聞いたことはありませんか。

漫画やテレビなどでそういった描写が描かれることもありますが、実際にはたった1日で髪全体が白髪になってしまうことはありません。髪の毛はすでに死んでいる細胞なので、反応を伝えることはできないからです。

髪の色は髪の毛が生えてくる段階で決まるので、もしストレスで白髪が生えても少し髪が伸びた2、3か月より後に気づくことが多いようです。

ストレス性白髪に効くマッサージ方法

ストレス性白髪にはマッサージも効果的です。方法を紹介するのでぜひ手が空いたときに実践してみてください。

頭皮マッサージの仕方

1.両手の指を両耳の付け根付近にあてます。このとき、指先や爪でマッサージすると頭皮を痛めるので、指の腹をあてるようにします。

2.痛すぎない程度の力加減で、頭皮を軽く圧迫し、指を離します。

3.指を少しずつ頭のてっぺんに移動させていき、同じようにマッサージしていきます。

「百会」を刺激する

「百会(ひゃくえ)」とは頭頂部にあるツボのことで、自立神経と直結しています。

東洋医学ではその名前の通り、抜け毛や肌荒れ、頭痛、痔など体の様々な部位に効く〝万能のツボ〟と言われています。ここを刺激することで自立神経が整い、血流が促進されるので、白髪にも効果があります。マッサージするときは百会を刺激するとより効果が期待できます。

正しいシャンプーの仕方で髪を強くする

1.シャンプーの前に、優しく髪をブラッシングしましょう。髪の絡まりをほどき、シャンプーの時に髪が抜けて頭皮にダメージを与えるのを防ぐだけでなく、頭皮や髪についた汚れを摂ったり浮き上がらせたりすることができます。

2.ぬるま湯で頭皮をしっかり濡らして、指の腹で頭全体を軽くマッサージします。シャンプーは直接頭皮にかけるとダメージを与えてしまうので、手である程度泡立ててから頭につけましょう。

マッサージ以外の対処法

ストレス性の白髪は、ストレスを解消することで元の黒髪に戻ることができます。

スポーツや趣味でストレスを解消する

ストレスによる白髪の対処法は、根本の原因を解消するのが一番ですが、人間関係が絡んでいるものや仕事関係だとすぐ解消するのはなかなか難しいですよね。

そこでお勧めなのが朝早起きしてウオーキングをしたり、休日にスポーツクラブに行ったりして汗を流すことです。またはカラオケで歌を歌うのもいいですし、映画を見て思いっきり泣いたり笑ったりするのもいいですね。

もしどうしても時間がないというときは、外の新鮮な空気をたっぷり吸って深呼吸するのもお勧め。深呼吸をすると、副交感神経の働きが活発になるので、イライラを解消することができますよ。

早寝早起きを心がける

睡眠と白髪も関係があります。みなさんは毎日何時ごろ寝ていますか?毎日夜遅くまでスマホをいじるなどして寝るのが深夜1、2時を回ってしまったり、仕事の関係で日によって寝る時間がかなりバラバラになったりしていませんか?

早寝が大切な理由は、夜眠っている間は若返りホルモンと言われる「成長ホルモン」が出ていて、頭皮が受けた紫外線ダメージや色素細胞を修復させています。そのホルモンの分泌が活発になるのが午後10時から午前2時までと言われているのです。

また寝る時間がバラバラだと自律神経が乱れてしまいます。先ほどお話ししたように、自律神経の乱れは栄養が十分に届かなくなり白髪の原因につながるので、なるべく同じ時間帯に眠るようにしましょう。

バランスの取れた食生活で栄養素をしっかり摂る

色素細胞がメラニン色素を作るためには、「チロシナーゼ」という酵素が必要不可欠です。このチロシナーゼは食べ物から栄養をとることで働きが活発になります。

特に必要なのが、「チロシン」と「銅」。チロシンはメラニン色素の原料となるほか、抗ストレス作用があります。カツオやマグロ、アーモンド、乳製品に多く含まれています。また同はチロシナーゼを活発にするミネラルで、豆類やエビ、カニ、ニンニクなどに含まれています。

このほか、食べ過ぎや偏食も栄養バランスが崩れるので、頭皮に栄養が行き届かなくなります。1日3食きちんと食べ、バランスの良い食生活を心がけましょう。

まとめ

ストレスと白髪の関係についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

最近若い人にも白髪に悩む人が増えているのは、世代関係なくストレスが多い現代社会ならではの特徴かもしれません。

一番の対策はストレスの根本を解決することですが、それはなかなか難しいこと。ですが、ストレス性の白髪を改善する方法はいくつもあるのです。

髪は数日で伸びるものではないので、効果をすぐ実感することはできませんが、なるべくストレスフリーな生活を積み重ねて、キレイな黒髪を取り戻しましょう。

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