皮膚科の薬でニキビを治す!内服薬や外用薬について

ニキビに効果があると謳われている製品はいくつもありますが、やはり確実な効果を期待するのであれば病院で処方される医療用医薬品ではないでしょうか。

医療用医薬品は皮膚疾患を専門とする医師から処方される安心感と、効果が期待できることから確実に治療するにはやはり病院にかかるのが良いでしょう。しかし、効果が高い分デメリットもあります。今回は病院で処方される薬について紹介します。

ニキビは市販薬で治す?それとも皮膚科を受診する?

軽度のニキビであれば、市販薬を使用する方の方が多いのではないでしょうか。むしろ小さな白ニキビや赤ニキビでもごく稀にできるのでそのまま何もしないという方も中にはいることでしょう。

体質や生活習慣にもよりますが、やはり症状が悪化したり長引いてしまうこともあります。なかなか良くならない場合は場合は皮膚科で診てもらうことをおすすめします。

皮膚科で受けるニキビ治療のメリット

ニキビの状態によって処方される薬は異なります。市販薬では、ニキビの治療薬と謳われていても自分のニキビの状態に適しているかどうか…わからないですよね。

皮膚科であれば皮膚疾患を専門とする医師が診てくれるので、状態にあった薬を処方してもらうことができます。また、医療用医薬品はドラッグストアなどで購入する製品とは違い効果も高いのがメリットと言えるでしょう。さらに保険適用になれば市販薬よりも安価で使うことができるのでコスパも良いですよね。

デメリットもある?

医療用医薬品は、効果が高い分副作用のリスクもあります。抗生物質は内容薬も外用薬も、長期的に使用すると細菌が薬剤耐性を持ってしまう・ステロイドは免疫力を低下させる他長期的に使用すると皮膚が薄くなるなどの注意点があります。正しく使えば怖いことはないので、処方内容を守るようにしましょう。

皮膚科で処方される《外用薬》

ディフェリンゲル(アダパレン)

レチノイド(ビタミンA誘導体)と似た作用を持つ薬です。角質剥離(ピーリング)作用があります。

ベピオゲル2.5%(過酸化ベンゾイル)

アクネ菌などに対する抗菌作用や、ターンオーバーを促しピーリング作用を持ちます。

ダラシンTゲル(クリンダマイシン)

アクネ菌が増えるのを抑える作用、抗炎症作用があります。

デュアック配合ゲル(ベピオゲル+ダラシンTゲル)

ベピオゲルとダラシンTゲルの二つの効果を持ちます。赤ニキビに対して効果的です。

アクアチムクリーム・ゼビアックスローション

殺菌作用があり、ニキビの赤みや腫れに効果的です。

イオウカンフルローション

皮脂のつまりを抑える硫黄と消炎作用のあるカンフルからなる薬剤です。白ニキビや黒ニキビにも効果があります。

ディフェリンゲルはニキビの特効薬?

アダパレンという成分が入ったお薬で、白ニキビや赤ニキビ、化膿したニキビなどの治療にも使われています。ただし、妊娠中や授乳中に薬を使うことはお腹の赤ちゃんにも影響が出るので基本的には使用を控えるようにしましょう。

使用回数は1日1回就寝前、目の周辺や粘膜に近いところは避けて、塗り広げて使用します。化粧水などで保湿した後に、必要な部位にディフェリンゲルを塗るようにしましょう。

皮膚科で処方される《内服薬》

抗生物質

ミノマイシン・クラリス・ファロムなど、炎症がひどい場合は抗生物質や抗炎症剤が処方されます。

抗炎症剤

ブルフェンなど

ビタミン剤

シナール・ハイチオールなど、ニキビの原因ともなるビタミン不足のためにビタミン剤が処方されることもあります。

漢方薬

十味敗毒湯・荊芥連翹湯・清上防風湯など、ニキビを根本的に治療したいと考えている方は漢方薬が処方されることもあります。漢方によって細かな効能は異なりますので医師と相談の上処方してもらうのが良いでしょう。

皮膚科で処方される外用薬や内服薬にも副作用が

ディフェリンゲルやベピオゲルはピーリング作用があるため乾燥や赤みなどが出やすくなります。皮膚が薄くなっているため、しっかりと保湿をし、日焼け止めを塗るようにしましょう。1ヶ月くらいは肌の状態も良くならない場合もあります。

内服薬の副作用はあまり見られませんが、抗菌薬が腸内細菌のバランスを崩して下痢になることがあります。副作用があった場合は、速やかに医師に相談しましょう。

皮膚科での治療には、ほかにどんな治療法がある?

保険適用の処置には面皰圧出というものがあります。専用の器具を使用し毛穴に詰まった皮脂を取り除く処置です。

他にも、保険適応外とはなりますが肌のターンオーバーを促すケミカルピーリングやレーザーピーリング、ニキビ跡の凹凸の軽減などに効果が期待できるイオン導入やレーザー治療、FGF治療やヒアルロン酸注入など様々な治療法があります。

悩み別に治療法は異なりますので、気になる治療法があれば医師に相談してみるのをおすすめします。

皮膚科でにきび治療をするといくらくらいかかる?

にきび治療にも保険適用される項目と、保険適応外の項目はあります。処置や検査によって料金は異なりますが、自己負担割合が3割の場合は2000円ほどかかるでしょう。処置や検査項目が増えることもありますのでその際にはさらに料金はかかります。また、2年に1度診療報酬は改定されるので料金も前後する可能性があります。

自費診療は、治療内容によって異なりますが1回5000円~50000円ほどでしょう。回数を重ねる必要がある処置は、通う必要があるので病院に確認して見てくださいね。

皮膚の悩みは皮膚科で解決しよう!

皮膚科では症状に合わせて処方してもらえる他、塗布する場所や年齢などによって薬を混ぜ合わせて濃度を変えたり、自分専用の薬を作ってくれます。美容皮膚科では、ニキビが治った後のことも考えて綺麗な肌を作るための治療も行っています。

ニキビ肌が気になって外出できない、なかなかニキビが治らないなど、ニキビでお悩みの方は一度皮膚科に相談してみてはいかがでしょうか?

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