ひどいニキビは注射治療がある!効果や危険性について

ひどく炎症しているニキビや、皮膚が凸凹に陥没したニキビ跡などに有効な、美容点滴や注射があることをご存知でしょうか?炎症や化膿を起こすほどのひどいニキビでも、注射をすることで1日で炎症が治まるほどの高い効果があります。

高い効果がある反面、注射治療には注意点もあります。そこで、ニキビの注射治療について、種類や効果、危険性などをご紹介します。

ニキビの注射治療とは

皮膚科などでは通常、塗り薬や飲み薬での治療をすることが多いですよね。しかし最近、ニキビがある場所に直接注射を打つことで即効性もあり効果が高いと、人気なのが注射治療です。

薬剤を入れて炎症を抑えたり、美容注射で肌のハリなどを出して改善する方法です。ニキビの注射治療には、効果が高い分注意点もあります。

どこで注射治療を受けられる?

薬剤を入れて行う局所注射は主に皮膚科で行なっている治療法の一つです。美容注射ならば皮膚科だけでなく美容外科や美容皮膚科でも取り扱っています。

いずれにしろ、副作用や炎症が起きる可能性など詳しく確認した上で、信頼のできる医師に行ってもらうのがベストです。

注射治療はどのようなニキビの症状に有効?

注射治療に効果があるのは、炎症や化膿が激しくなっているニキビです。炎症が広がるとクレーター状のニキビ跡になったり、ニキビが治った後も傷跡のように赤みが消えない可能性もあります。そのため、できるだけ早く炎症を落ち着かせる必要があります。

また、クレーター状になったニキビ跡にも美容注射が効果的です。ハリを与えて表面をなめらかにすることで凸凹が目立たなくなります。

ニキビ治療で使われる注射の種類と効果

実際にニキビ治療で使われる注射とはどのようなものなのでしょうか。薬剤や期待できる効果などを解説します。

ケナコルト(ステロイド剤)

アトピーなどの治療薬として使用されているステロイド剤です。炎症を素早く抑える作用があるのでひどい炎症を起こしているニキビにおすすめです。ただし、対症療法のためニキビを根本的に治療する方法を考える必要はあります。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸と聞くとお肌のハリを出すイメージがあるかもしれませんが、ニキビ跡の治療にも使うことができます。陥没しているクレーター状のニキビ跡に注射することで、表面をなめらかに見せることができます。ただしヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため一時的な効果と言えるでしょう。

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンCが体内に入ることで、酸化防止・美白・ハリ効果などが期待されます。皮脂の分泌も抑制してくれることから、皮脂の過剰分泌によるニキビの改善や予防などにも適しています。

プラセンタ

プラセンタには炎症を抑えたり、ターンオーバーの促進効果があるのでニキビに対しても効果が期待されています。また、高い抗酸化作用、アンチエイジング効果があることから美容外科でもよく使用されているます。色素沈着を防ぐ効果もあるのでニキビ跡にも効果があると言われています。

注射治療で注意したいこと

ステロイド注射は炎症を抑えることはできても完全に治すことはできません。また、ヒアルロン酸も作用は一時的ですし、万が一施術中にミスがあった場合さらに肌状態が悪化してしまうこともあります。

ニキビの注射治療は、いずれも状態を緩和させる対症療法であることを忘れずに、根本的な原因を取り除く必要があります。

ニキビの注射治療費はどのくらいがかかる?

ニキビの注射治療は基本的に保険外診療(自由診療)ですので、病院によって価格は大きく違います。薬剤や効果的な成分によっても異なりますが、点滴または注射液が2千円~1万5千円ほどでしょう。ただし検査代がかかる可能性もあるので病院に問い合わせることをおすすめします。

ニキビは日頃のケアで予防しよう

高い効果の期待できる注射治療ですが、根本的な解決とはなりませんので、炎症が治まっている・もしくはニキビ跡が改善されている時に、ニキビの予防のために日頃から正しいスキンケアを行うようにしましょう。

必要に応じて医師に相談してみよう

1日で炎症が治まる注射治療は、ニキビに悩む人には夢のような治療ですよね。しかし、ニキビができたから…と毎回注射に頼っていては肌状態もどんどん悪くなってしまいます。

基本的には塗り薬や飲み薬、生活習慣を整えたり、日頃のスキンケアなどで改善を心がけ、どうしても注射が必要だという時に医師に相談するようにしましょう。

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