赤ちゃんの便秘にはオリゴ糖を!飲ませ方や量や期間を解説

赤ちゃんの便秘を何とかしてあげたいのですが、極力薬は使いたくないですよね。そんな便秘に悩む赤ちゃんとママには、オリゴ糖がおすすめです。

今回は赤ちゃんの便秘改善が期待できるオリゴ糖について、ご紹介していきます。

赤ちゃんの便秘の原因

赤ちゃんの便秘の原因として、まず水分不足が考えられます。母乳やミルクを飲む量が少ない赤ちゃんは、水分不足となり便秘になる可能性があります。

また赤ちゃんの消化器官は未熟なため、スムーズに消化できず便秘を引き起こすこともあります。

そして産後2~3か月頃になると、赤ちゃんの腸は消化吸収能力がアップしてくるので便の量が減り回数は減ってきます。この頃には満腹中枢も発達してくるので、満腹を感じて飲む量が減ることでも、便は少なくなります。

便秘が続くとこんな症状が出る

便秘の赤ちゃんは機嫌が悪くなり泣きわめくこともあります。苦しんでいる赤ちゃんの姿を見ると、胸が痛くなりますよね。

便秘が続くと赤ちゃんは、食欲がなくなったり、お腹がパンパンに張ったりします。

そんな赤ちゃんの便秘にはオリゴ糖が効果的

赤ちゃんの便秘の直接的な原因として、腸内環境の悪化によって悪玉菌が優勢になったことが考えられます。

そこで腸内環境を正常化させる働きのあるオリゴ糖が効果的です。オリゴ糖の善玉菌を活発化させる働きによって、便秘を改善します。

オリゴ糖とは

オリゴ糖はもともと母乳やミルクにも含まれており、赤ちゃんでも安全に口にできます。離乳食前の赤ちゃんに便秘は起きづらいと言われているのは、このためです。

しかし飲みの悪い赤ちゃんや、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、オリゴ糖の不足が考えられるので、便秘などの症状が見られたら補ってあげましょう。

オリゴ糖はどうやって飲ませればいいの?

オリゴ糖を加熱しても働きに変化はないので、飲み物や食べ物に混ぜて飲ませることができます。さっと溶けるので簡単ですよ。

オリゴ糖をいれることで味が変わることもなく、安心して飲ませることができます。

離乳食前の赤ちゃんにオリゴ糖をあげるには、哺乳瓶を使ってあげていきます。白湯やミルク、搾った母乳に溶かして与えます。

離乳食が始まった赤ちゃんには、スープやおかず、お茶などに混ぜて与えます。

オリゴ糖はいつから飲んでも大丈夫?

オリゴ糖は母乳にも含まれている成分なので、授乳期から与えても問題はありません。オリゴ糖を赤ちゃんに与える注意点として、必ず適量を守るようにしてください。

オリゴ糖を続けて改善が見られたら、いきなり中断するのではなく、徐々に量を減らして止めていきましょう。

授乳期

授乳期の赤ちゃんはオリゴ糖が含まれた母乳だけを口にしているので、便秘になることはほとんどありません。授乳期にはあえてオリゴ糖を与えなくても、問題ないことが多いです。

哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

ミルクにはたいていオリゴ糖が配合されています。哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃんにも、わざわざオリゴ糖をあげなくても良いと思われます。もしあげる場合は、ミルクに溶かして哺乳瓶であげましょう。

離乳食を食べている赤ちゃん

4、5か月になって離乳食が始まると、腸内のオリゴ糖が減り善玉菌が減ってしまうことがあります。便秘の赤ちゃんが増えてくる時期なので、オリゴ糖を少量与えて様子をみていきましょう。

赤ちゃんにはどのくらいオリゴ糖を与えればいいの?

赤ちゃんにオリゴ糖を与える場合、適量を守るようにします。赤ちゃんには1日1~2gほどを目安にします。

もし効果が見られない場合は、少し量を増やしてみます。一度にあげる量を増やすのではなく、1gを何回かに分けて与えていきます。

赤ちゃんの様子や便の様子をじっくりと見て、量を調節していきましょう。

オリゴ糖にも様々な種類があります

オリゴ糖には様々な種類があります。カロリーが低く腸内環境を整えるという効果は共通していますが、特徴に違う部分もあるのでご紹介していきます。

フラクトオリゴ糖

野菜に含まれる糖で、くせのないまろやかな甘さが特徴となります。腸内環境を整える効果や、虫歯予防の効果が高いです。

キシロオリゴ糖

タケノコやトウモロコシの食物繊維を、酵素で分解したオリゴ糖です。甘さ控えめで虫歯の原因になりにくいという特徴があります。

イソマルトオリゴ糖

トウモロコシや馬鈴薯などのでんぷんを原料に作られる、ブドウ糖を主体とするオリゴ糖です。胃酸や消化酵素で分解され腸まで届きづらいので、整腸効果は低いです。

ビートオリゴ糖(ラフィノース)

ビート(てん菜)から抽出される高純度のオリゴ糖です。天然抽出されたオリゴ糖で、整腸作用や免疫力向上、アレルギー緩和などの効果もあります。

ガラクトオリゴ糖

母乳に含まれるオリゴ糖で、さわやかな甘味が特徴です。フラクトオリゴ糖に近い性質を持っています。

大豆オリゴ糖

大豆に含まれているオリゴ糖です。胃や小腸で消化吸収されるため、他のオリゴ糖のほど、整腸効果は期待できません。

乳果オリゴ糖

天然のサトウキビや牛乳に含まれる乳糖から作られたオリゴ糖で、ラクトスクロースと呼ばれています。砂糖に近い自然な甘さが特徴です。

オリゴ糖のメリットとデメリット

オリゴ糖にはメリットとデメリットがあります。必ず確認してから購入するかどうか決めましょう。

オリゴ糖のメリット

オリゴ糖のメリットは便秘改善が期待できることです。天然物なので害が少なく、虫歯になりにくいとも言われています。

一般的な砂糖に比べてオリゴ糖は血糖値が上がりにくいとされており、糖尿病の予防にも期待されています。

オリゴ糖のデメリット

オリゴ糖のデメリットは、摂り過ぎることで善玉菌が増えすぎてしまい下痢になる可能性もあることです。

また腸内環境を整える効果はすぐには出るものではありません。継続性が必要なことも頭に入れておきましょう。

効果的なオリゴ糖の選び方

赤ちゃんのためのオリゴ糖を選ぶときに重要なのは、安全なオリゴ糖を選ぶということです。市販のオリゴ糖には、砂糖や添加物が入っているものも多く販売されています。

赤ちゃんには必ずオリゴ糖100%と明記された純度の高いものを選びます。また顆粒タイプは、不要な添加物が多く含まれているので要注意です。

オリゴ糖の効果を増やす食べ物

ヨーグルトはオリゴ糖の効果を上げるので、相性が良いと言われています。

オリゴ糖には、ヨーグルトのビフィズス菌を増やす働きがあるんです。ヨーグルトとオリゴ糖を一緒に食べることで、ビフィズス菌の整腸作用アップが期待できます。

赤ちゃんも飲めるオリゴ糖水

赤ちゃんが飲める、オリゴ糖水の作り方をご紹介します。粉末のオリゴ糖1gを25ccの湯冷ましに入れてよく混ぜるだけで完成です。簡単ですね!

少量なのでスプーンで与えてOKです!

赤ちゃんの便秘はオリゴ糖を使って優しく改善を

赤ちゃんの便秘には、母乳にも含まれる成分で副作用の心配がほとんどないオリゴ糖がおすすめです。善玉菌を増やすことで腸内環境を正常化させ、便秘を改善していきます。

オリゴ糖には虫歯菌の増加を抑制する効果もあるので、赤ちゃんが虫歯になりづらいのも嬉しいですね。

ただしオリゴ糖には、砂糖や添加物が入っているものが多く販売されています。購入の際はしっかりと成分表示を確認し、純度の高いオリゴ糖を選んであげてください。

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