モラハラ男は少なくない
モラハラ男は、想像以上に多く存在します。
大体、モラハラ男と付き合っている女性は、薄々「これモラハラかも…」と気づきはじめます。ただ、行動には移さず、気持ちが中途半端なままだらだらと一緒に居続けてしまう傾向にあります。
その理由は、心のどこかに「彼はモラハラ男なんかじゃない」と信じたい気持ちがあるからです。
現実を受け入れられない理由とは
・優しいときの彼氏が本当の姿だと考えてしまう
・この人と別れたら、もう彼氏ができない気がしてしまう
・別れなきゃと思っても、楽しかった時間を思い出すと踏み切れない
上記のような思考にハマってしまうと、正しいものが見えなくなります。その先にあるのは「不幸」であるのにも関わらず…
少しでも不幸から脱する女性が増えるよう、ここではモラハラ男の典型的な言動を3つお伝えします。
友人と遊びに行くと不機嫌になる
モラハラ男は、いつでも彼女を支配下に置きたいと思っています。
自分の知らないところで彼女が楽しむことも嫌ですし、自分が会いたいと思ったときに会えないことも嫌。普通の男性でも多少そういう部分がある人もいますが、それを態度に出すか出さないかで全く違います。
モラハラ男は必ず態度に出します。むしろ、態度に出して行きづらくしたいのです。彼女の人間関係なんてどうでも良いと思ってます。最終的には、彼女の時間も心も自分の思うままにしたいのです。
女性が働きながら家事もすることを当たり前に思っている
「今の時代は女性が働くのも当たり前だよね」としつつ「家事はもちろんよろしくね」と言えてしまうのが、モラハラ男。
ただ気をつけなければいけないのは、結婚前にはその気持ちをひた隠しにして、後に引けない頃にそう要求してくるパターン。実際に私の友人も婚約後にそれが発覚し、婚約破棄となり相当大変そうでした。
それまではお金に寛大なように見せておきながら、いざ同棲となったら「家賃は半分ずつね」と言い出す。その割に、家事はまったくやらない。彼女のことを本当に大事に思っていれば、彼女にばかり負荷をかけるようなことはしないはずです。
お金の使い方に口を出す
もちろん、ギャンブルなどにお金を使っているのであれば、彼氏に口を出されても仕方がありません。
そうではなく、一般的な常識の範囲内でお金を使っていても、モラハラ男は口を出してきたり軽蔑感を出したりします。例えば、化粧品・美容院など、「自分には必要ないものにお金を使う=無駄遣い」と判断し、嫌な態度を示します。
結局、自分が理解できるものや自分も関わるものにしか、お金を使ってほしくないのです。その割には、自分の趣味や食費には金に糸目を付けなかったりします。「自分は良いけどお前はダメ」ということです。
いちいち男性の顔色うかがってお金を使う人生なんて、絶対に幸せではありません。
辛くてもモラハラ男から離れる勇気を
いかがでしたでしょうか?
心当たりがあるかたは、ぜひ、いまいちど、「彼と一生一緒にいることが幸せか」を冷静に考えてみてください。
一歩踏み出すには、相当な覚悟がいると思います。
しかし、それがあなたの幸せへの第一歩となるのです。