現在、世の中にはたくさんの化粧品が溢れ、消費者のニーズ別に様々な化粧品が売られていますよね。何をどう選べばいいか分からず悩んでいる方も、実際多いのではないでしょうか。そんな中、是非知ってほしい化粧品があります。
優秀アイテムのコンシーラー
それは「コンシーラー」。一度使うと虜になってしまうほど優秀アイテムで、しみやニキビなどをピンポイントで隠すのはもちろんのこと、ハイライトのような役割りをして、ベースメイクの微調整や顔を立体的に見せることだってできてしまうのです。
ファンデーションを使わずに、コンシーラーで気になる部分だけをカバーすれば今流行りの「すっぴん風」メイクだって簡単に!今や誰でもひとつは持っていて当たり前の定番アイテムになりつつあります。
敏感肌さんにオススメ!
特に、気になる部分にだけ使えるとあって、敏感肌の方にはオススメしたいアイテム。何品も化粧品を使えないからこそ、コンシーラーを是非活用して欲しいです。
そして、ファンデーションよりもコンシーラーの方がクレンジングで落としやすいため、ゴシゴシ洗い落とす必要もなく、肌への負担も軽減できるも敏感肌の方にオススメしたい理由のひとつです。
敏感肌の方にとってはコンシーラーも不安
でも敏感肌の方にとっては、コンシーラーひとつ使うのだって慎重になりますよね。そこで今回は敏感肌の方のために、最も隠したい肌悩みNO,1の「しみ」を、コンシーラーで隠すコツをみていきたいと思います。
敏感肌の方がコンシーラーを使う場合
そもそも、敏感肌の場合どんな化粧品を使ったらいいか知っていますか。敏感肌というのは、皮膚が薄い、乾燥しやすい、外的刺激に過剰に反応しやすいなどの特徴があります。
一般的な肌の人が刺激に感じない程度の微妙な刺激さえも反応してしまったりするのです。例えば、化粧水に含まれるわずかなアルコールに反応して、赤くかぶれてしまうなどの症状です。
低刺激のものを選ぶ
このような場合、まずは低刺激の化粧品を使うようにしましょう。低刺激の化粧品とは、香料、着色料、鉱物油、エタノール、パラベンなどが入っていない素肌をいたわった化粧品のこと。最近はオーガニックやナチュラル系の化粧品も多く見かけるようになりましたね。
保湿成分配合のものを選ぶ
そして、肌の乾燥が激しい敏感肌の方にオススメなのが、セラミド等の保湿成分が入った化粧品。セラミドとは肌内部にもともと存在する成分で保湿力が高く、肌の水分を守る最も重要な成分のひとつになっています。
これら2つのポイントに注意して、コンシーラーを選んでいきたいもの。しかし、コンシーラー自体も非常に多くの種類があります。今回はしみを隠すことが目的ですが、一体どんなタイプのコンシーラーがいいのでしょう。
しみを隠すのに適したタイプとは
まず、大きく分けて4タイプあります。ペンシル・スティック・クリーム・リキッドの4つに分けることができますが、単刀直入にいえばしみを隠すには、ペンシルタイプが最も適しているといえるでしょう。
ペンシルタイプがオススメ
その理由は、ペンシルタイプは油分が少なく肌にしっかりつくから。カバー力もよくピンポイントでしみを隠せます。しかし、ファンデーションと馴染みにくいという面もあるため、ファンデーションと併用したい場合は上手く使う必要があります。
スティックタイプ
残りのタイプにもそれぞれ特長があり、スティックタイプもカバー力は高いです。指で肌に馴染ませやすいこともあり、手軽に使えますが、その反面ペンシルタイプほど高いカバー力は期待出来ないと言えるでしょう。
クリームタイプ
クリームタイプは、プロのメイクさんが使用していることが多いです。パレットのように色が並んでいるあれ!と言えばイメージがつくでしょうか?ファンデーションに似ており、自分の肌色に合わせて色を調合することもできます。
リキッドタイプ
ラストはリキッドタイプ。こちらの最大の特長は、伸びが良いこと。他のタイプに比べ、肌に自然に馴染ませることができるため、ナチュラルメイクに仕上がります。
広い範囲をカバーできるため、そばかすやくすみをカバーしたいときにオススメ。しかし、カバー力はそれほど高くはないので、しみを隠すのにはあまり向いていないでしょう。
敏感肌の方が選ぶといいのは…
つまり、敏感肌の方がしみを隠すには、ペンシルタイプで低刺激のコンシーラー、もしくはペンシルタイプでセラミドなどの保湿成分が入ったコンシーラーを選ぶといいということになります。
「本当にそんなコンシーラーなんてあるの?」と思われる方もいると思いますが、ちゃんとありますのでご安心を。しかし、いくら化粧品会社が成分に気をつけていても、肌に合う・合わないは必ずあるので、パッチテストをお忘れなく。
コンシーラーの使い方
では、ここまで分かったら今度は正しい使い方を見ていきましょう。商品を販売する会社によって多少の違いはあるので、あくまで一般的なものをご紹介します。使用前は必ず使用方法を確認するのがオススメです。
使用する順番
コンシーラーは、普段使っているファンデーションによって使うタイミングが変わってきます。
リキッドやクリームタイプのファンデーションを使用している場合、下地→ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダーと、液状のものから使っていきます。逆に、パウダーファンデーションの場合、下地→コンシーラー→ファンデーションと続きます。
きれいに仕上がるポイント
きれいに仕上がるポイントは、コンシーラーの後はパウダーを使うことです。
フェイスパウダーでおさえることで肌に馴染み、ナチュラルに仕上がります。また、シミを隠すからといって肌色よりも明るいトーンのコンシーラーを使うのは逆効果!肌色よりも少々濃い色のコンシーラーを選ぶようにしてください。
素肌にあったコンシーラー選びを
いかがでしたか?繰り返しになりますが、敏感肌の方がしみを隠すには、ペンシルタイプで低刺激のコンシーラー、もしくはペンシルタイプでセラミドなどの保湿成分が入ったコンシーラーを選ぶようにしましょう。
自分の素肌にあった商品に出会って、正しく使えば敏感肌の方だって思いっきりメイクが楽しめちゃいます。
美白化粧水を使ってもなかなか消えないしみも、コンシーラーならたったの数十秒で消すことができちゃうんです。さっそく今日から試してみてはいかがでしょうか。