遺伝が身長に与える影響は〇〇%!身長を伸ばす3つのポイント

身長は遺伝するとよく聞きます。実際に親の身長が高ければ、子どもも背が高いという例も多いです。それは本当に遺伝のせいなのでしょうか?

遺伝が関係あるならば身長を伸ばすお助けグッズや、サプリメントなどを買っても無駄ということになってしまいます。背が高い人はなぜ高いのか、身長を伸ばすポイントを考えてみましょう。

両親が小さかったら睡眠や食生活に気を使っても無駄なの?

背を伸ばしたければ牛乳を飲みなさいとか、縄跳びをするとよいとか背を伸ばすのに効果的とされる方法は昔からあります。それとは逆に、親が大きいと子供も大きくなるというようなことも言われていますよね。

親の身長が子供に影響するのならば、牛乳を飲んだり、縄跳びをしたりといった努力は全くの無駄ということになってしまいます。

遺伝は身長に与える影響は30%

実際の研究結果としては、最終身長に影響を与える遺伝的要因は30%ほどと言われています。つまり身長の高低は遺伝的な要因ではなく、生活習慣によって変えられるということです。

それではなぜ身長は遺伝すると長い間言われてきたかというと、家族は一緒に生活しているので食生活や生活サイクルが似ていることが多いため自然と高身長になりやすい生活習慣、背が伸びにくい生活習慣を知らず知らずのうちに実践してしまっているのです。

身長を高くするにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

①質の高い睡眠

レム睡眠とノンレム睡眠

寝ている状態には2パターンあり、脳も休んでいる状態のノンレム睡眠、体は寝ていても脳は活発に活動しているレム睡眠があります。

一般的にはレム睡眠は深い眠り、ノンレム睡眠は浅い眠りと言われていて、90分から120分のサイクルで交互に繰り返しています。

ストレスは睡眠の質を下げてしまうので、普段からストレスをため込まないようにすることも深い眠りにつくためのポイントです。

成長ホルモンは寝ているときに分泌される

眠り始めるとノンレム睡眠からはじまります。ノンレム睡眠は4段階に分かれていて徐々に深い眠りになっていき、眠り始めてからおよそ2~3時間後の一番深い眠りに入ったときに最も成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは筋肉や骨を成長させてくれるものなので、成長ホルモンが正しく分泌されないと身長も伸びにくくなってしまいます。

成長ホルモンは寝ている間分泌されますが、最初のノンレム睡眠の4段階に入った時が一番多く分泌されるので、この時間にきちんと深い眠りにつくことがポイントになります。

深いノンレム睡眠に入るためには体温を下げることが必要なので、眠る前に体温を上げてしまう活動(激しい運動、入浴など)は避けましょう。

②バランスの良い食事

身長を伸ばすためには成長に必要な栄養を摂ることも重要です。

昔から牛乳を飲むと身長が伸びると言われていますが、なぜそのようにいわれるようになったのでしょうか。

カルシウムだけでは無駄

牛乳といえばカルシウムと言われるほどカルシウムの代表的な食材ですよね。骨もカルシウムからできていますし、牛乳が白いのもカルシウムによるものです。

骨=カルシウムなのでカルシウムを摂れば骨も伸びるような気がしますが、カルシウムは骨を太く丈夫にする効果はありますが、残念ながら骨を伸ばす効果はありません。

骨が伸びるメカニズムは骨の端の方にある骨端線というところが分裂して再生してどんどん伸びていきます。この一連の工程を行うように働きかけるのが成長ホルモンなのです。

成長ホルモンはタンパク質からつくられる

成長ホルモンはアミノ酸からできていて、アミノ酸はタンパク質が分解されることでつくられます。ですから、身長を伸ばすためには成長ホルモンの元になるタンパク質をしっかり摂ることが重要です。

タンパク質は乳製品や肉、大豆製品からとることができます。牛乳にはタンパク質も含まれていますし、他の栄養もたくさん含まれているので成長期の子供には適した食材ということなんですね。

かといって、タンパク質だけを取っていればよいのかと言うとそうではありません。タンパク質を分解するためには酵素(生の野菜や果物、発酵食品に含まれる)が必要ですし、きちんと消化吸収されるためにはそれぞれの臓器が正しく働いてくれなければいけません。

そのためにはあらゆる栄養素をまんべんなく摂ることが一番です。

③適度な運動

適度な運動は成長ホルモンの分泌を促してくれますし、身長を伸ばす鍵になる骨端線の刺激にもつながります。運動をして疲れると深い眠りにもつきやすくなりますね。

身長を伸ばすために効果的な運動は?

筋肉をつけすぎると身長が伸びないと聞いたことがありませんか?激しい筋肉痛を伴うようなキツイ筋トレは成長ホルモンが体の修復のほうに回ってしまい、身長を伸ばすためには逆効果です。

スクワットや腹筋などの軽めの筋トレは成長ホルモンを分泌させてくれます。ウォーキングなどの有酸素運動も効果的です。

ジャンプをすると身長が伸びる?

バレーボール選手やバスケットボール選手に背が高い方も多いですし、ジャンプが身長に影響を与えているようなイメージもありますが、ジャンプをすると身長が伸びるという科学的な根拠はないそうです。

ただしジャンプも運動なので、それによって血液循環が良くなり栄養の巡りが良くなったり、ストレス解消につながって質の良い睡眠をとりやすくなったりということはあるようです。

先輩ママさんのお話し

・父168cm、母155cmですが、子どもは182cmです。バスケットボールを始めてからぐんぐん背が伸びていきました。

・私も夫も背は高い方ではありませんが娘は背が高いです。肉が大好きでお肉をよく食べていました。

・家で居酒屋をやっていたので、ジャンクフードは与えず炭酸飲料なども与えず、夜も早く寝かしつけていました。夫婦とも身長は高くないですが、息子は二人とも180cmを超えています。

食事バランスは健康食品で補う方法もある

食事のバランスを毎日毎食きちんと考えるのは難しいですよね。

お子さんによっては好き嫌いがある場合もありますし、無理に栄養を取らせようとすると親にとっても子供にとってもストレスになってしまいます。そんな時はサプリで栄養を補助することも一つの方法です。

身長を伸ばすことに特化した子供向けのサプリもありますので、お子さんにあったサプリを取り入れてみてもいいかもしれません。

まとめ

身長は遺伝的な要素よりも生活習慣によるところが大きいです。自分は小さいけれど子供は大きく育ってほしいという方にはとても希望の持てることですよね。

また生活習慣とも深い関係のあるストレスですが、ストレスを感じにくい若しくは溜めないということも重要です。

夫婦仲の良い家庭の子どもは家でのストレスが少ないので、背が高い傾向があるという研究結果もあるそうです。身長を伸ばす生活習慣は、心身の健康にもとても良いことなので子供だけではなく大人も一緒に取り組めるといいですね。

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