その洗顔は間違いです!正しい洗顔方法で理想の美肌を手に入れよう

洗顔は、スキンケアの入り口です。

汚れがとりきれていなかったり、逆に必要な皮脂まで取り去ったりしてしまうと、どんなに化粧水や乳液をしっかりつけてもあまり意味がありません。

正しいスキンケアは、正しい洗顔から。NG洗顔になっていないかを確認し、基本の洗顔方法を改めて学びましょう。

やってしまいがちなNG洗顔!思い込みや勘違いが命取り

洗顔時、以下のように感じてしまってはいませんか。

一つでも思い当たるものがあったら要注意、「これでスッキリするはず」という思い込みが、あなたの肌を痛めてしまっているかもしれません。

・熱いお湯で顔を洗うと皮脂が落ちてスッキリする
・仕上げに冷水で顔を洗うと、引き締め洗顔になる
・最後はタオルで顔を丹念にぬぐうようにすると、さらに汚れが落ちる
・時間があれば一日に3回以上洗顔するとスッキリする
・2分以上の時間をかけて念入りに洗ったほうが汚れが落ちる

これらは、すべて間違った洗顔法です。

気持ちの上では汚れが落ちてスッキリするかもしれません。でも、顔にとってはかなりのダメージとなっています。

「スッキリ」させすぎると、肌は過剰な反応を起こす

肌は、もっと優しく扱うべきもの。必要な皮脂ごときれいさっぱり洗い流してしまうと、肌は「奪われたから、また作らなくちゃ」と勘違いして皮脂をどんどんつくりだします。

結果、皮脂の多いテカリ肌になり、ニキビなど肌トラブルも頻出しがちです。また、加齢や季節の変わり目で皮脂を作る力が衰えると、洗顔後は肌が乾燥してすぐ粉吹きイモ状態になってしまいます。

仕上げにゴシゴシとタオルを使うことで、肌が傷つくのも問題です。

このように、肌をスッキリ洗いすぎると、Tゾーンは皮脂過剰で目元や口元は乾燥している混合肌を生み出しがちです。心当たりのある人は正しい洗顔方法をマスターし、肌の状態を安定させましょう。

まずは手をよく洗うこと

顔を洗うツールである手が汚れていたら、洗顔するとキレイになるどころか、顔に汚れを塗ってしまうことになりかねません。洗顔前には手を洗い、清潔にしておきましょう。

人肌のお湯で顔全体を素洗いする

肌の汚れを効果的に落とすための温度は、人肌程度のぬるま湯です。水では汚れがよく落ちませんし、熱すぎるお湯では必要な皮脂が根こそぎ流れてしまいます。

洗面器にぬるま湯を溜めて、顔全体を4~5回ほど素洗いしましょう。これだけでも、汚れの多くがとれますよ。

物足りない人は、洗顔前に蒸しタオルを使うことをおすすめします。とくにゴワツキが気になる肌にもおすすめです。

皮脂が流れ去ることなく肌の表面が柔らかくなるので、余分な角質を落とす準備が整います。ただし、蒸しタオルで顔をこするのは逆効果です。

かなり顔が傷ついてしまうため、しばらくタオルで顔をおさえたら、ぬるま湯洗顔をしてください。

洗顔料は水でよく泡立てて

洗顔料は、基本的には泡立てて使うものです。手のひらに適量を出した後、ぬるま湯を加えて十分に泡立ててから肌にのせましょう。

空気を含ませるようにして、しっかり、こんもりとした泡を作るのが理想です。泡が優しく顔全体を包み、細かな汚れまで取り去ってくれます。

洗顔ネットを使っている人は、水を加えなくてもフワフワの泡ができるかもしれません。しかし、加水しないと成分濃度が高いままの洗顔料が肌に触れてしまい、負担になってしまいます。水を加えて泡立てるのが基本です。

また、洗顔料によっては泡で汚れを落とすことを目的としないものもあります。

泥に汚れを吸着させる泥洗顔などがそれです。無理に泡立てようとすると、加水のしすぎで洗顔料の効果が薄れてしまいますから、肌にまんべんなく洗顔料がのばせる程度に水を加えましょう。

皮脂が多い部分から洗い始める

まずは皮脂の多いTゾーンに泡をのせ、指先でクルクルと円を描くようにマッサージしながら洗顔します。強くこすらずに、泡が汚れを取り去ってくれることをイメージしながら優しく洗いましょう。

おでこの次は鼻、小鼻、アゴなど脂っぽいことが気になる部分から重点的に洗ってください。こめかみや耳のあたりは、皮脂が多いにもかかわらず洗うのを忘れがちなところですので、注意しましょう。

皮膚の薄い目元や乾燥しがちな口元は泡を置くだけにして

皮脂が気になるところを洗い終えたら、次は頬、目元、口元と、乾燥しがちなところを洗っていきます。とくに乾燥しがちなところはなるべく刺激を与えたくないので、泡を置くだけにし、指でこするのは避けましょう。

ここまで泡がもたない、水っぽくなって垂れてしまうという人は加水のしすぎが原因です。もっちりときめ細かい泡にしていれば、最後まで泡がもつはず。

泡立てるのが苦手であれば泡立てネットなどを使うようにしてください。

ぬるま湯で生え際まできちんとすすぐ

顔全体にまで泡をゆきとどかせたら、すすぎに入ります。

すすぐときにも人肌程度のぬるま湯を使いましょう。洗い残しがないように、あごの下や生え際の方まできちんとすすぎます。洗顔料が残ったままだと肌トラブルの原因になってしまうため、十分なすすぎが重要です。

仕上げに冷水で引き締めると、確かにスッキリするかもしれません。しかし、急激に温度の変化があると肌にかなりの負担がかかってしまいますし、化粧水の浸透もしにくくなります。ケアとしては、あまりおすすめできません。

タオルで顔をそっと抑える

清潔なタオルで顔をおさえます。そのままゴシゴシと顔を拭いてしまうのはNGです。

あくまで優しく、ポンポンとおさえましょう。どうしても気になる耳元などは、多少強めに拭いても大丈夫ですが、耳中までは無理に拭こうとせず、綿棒を使ってください。

タオルはなるべくふんわりとした毛足の長いものをセレクトし、常に清潔にしましょう。特に敏感肌の方にはガーゼのタオルがおすすめです。

泡を顔にのせるのは2分以内とする

洗顔料も、肌にとっては刺激物の一つです。あまり長く顔にのせておくのは、良いとはいえません。洗顔は、泡を顔にのせてからは2分以内に終わらせるのがベストです。

今まで何分も丹念にゴシゴシ洗っていた人は、2分をめどにしましょう。

洗顔は一日2回まで

肌はデリケートな衣類と同じで、何度も洗いすぎるとかえって皮膚を傷めてしまいます。

夕方、「脂っぽくなったな」と思うたびに洗顔をしていたという人は、朝と夜の2回だけの洗顔にとどめてみてください。それだけで、肌の調子がきっとよくなるはずです。

どうしても夕方の皮脂汚れが気になる人は、あぶらとり紙を使用し、化粧をしたまま使えるミストなどで水分補給を心がけてください。一生モノの肌をいたわり、少しでも美肌に近づけましょう。

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