不妊症改善に期待!排卵障害には葉酸サプリが効果的って本当?

妊活中や妊娠中の女性に必要な栄養素として知られている葉酸ですが、実は不妊を改善する効果があることをご存知でしたか?

不妊の主な原因として、排卵障害が挙げられますが、これは不妊症の女性の約3割にあたる原因とされています。 なんと葉酸にはこの排卵障害を改善して、排卵誘発を整える効果があるとされています。

排卵障害の原因を知れば知るほど、葉酸が欠かせない栄養素であることが分かります。葉酸が持つ排卵障害への効果について、みていきましょう。

排卵障害の原因

不妊症の原因の約3割とも言われている排卵障害。

排卵障害とはどのような状態のことを指すのでしょうか?

ホルモンの分泌が悪い

排卵障害の1つとしてホルモンの分泌が悪いという事があげられます。

排卵が起こる流れ

私たちの体の中では 「卵胞ホルモンの分泌→卵胞が成熟→黄体ホルモンの分泌→排卵」という流れによって妊娠に必要な排卵が行われています。

排卵障害とは簡単に言えばこの排卵までの流れがうまく機能していない状態のことを指します。排卵障害の原因の一つとして、黄体ホルモンの分泌が悪い「黄体機能不全」が有名です。

黄体ホルモンの分泌が悪いと着床に必要な子宮内膜が薄く着床しにくかったり、基礎体温の高低が無いなど様々な症状を引き起こします。

体に必要な働きがどこかで滞ってしまい、妊娠に必要な準備がうまくできなくなってしまう排卵障害。

排卵障害は不妊症を引き起こす原因となってしまうので、何か気になる事があれば迷わず産婦人科医に相談する事をオススメします。

卵巣機能が衰えている

排卵障害の原因として卵巣機能障害というものもあります。卵巣は妊娠するために必要不可欠であり、とても大切な働きをしています。

この卵巣の機能が衰えるなどしてうまく働かなくなってしまうと不妊症の原因となってしまうこともあります。

卵巣が弱ると、ホルモンの分泌が悪くなる

卵巣の働きが弱ると女性ホルモンが乱れ月経が乱れてしまいます。

生理が1週間以上続く「過長月経」を始め、通常25〜38日周期でくるはずの月経周期が大きく狂い39〜90日間と長い生理周期でサイクルを繰り返す「稀発月経」

更に悪化すると生理が止まってしまう「無月経」を引き起こす恐れがあります。

また生理は来ているものの排卵が無い「無排卵」など、妊活中の女性にとって卵巣の働きはとても重要なものになります。

排卵障害を改善するには「卵巣を元気にすること」が大切

不妊症の原因ともなる排卵障害の改善にはまず卵巣の元気を取り戻す事がとても重要となります。

妊娠への第一歩となる排卵をしっかりと行うためには元気な卵巣が必要不可欠です。

高プロラクチン血症である

排卵障害の原因の一つとして高プロラクチン血症があげられます。

高プロラクチン血症とは通常出妊娠〜授乳期にかけて分泌されるプロラクチンというホルモンが、本来必要無としていない時期に過剰に分泌されてしまうというものです。

そもそもプロラクチンとは授乳期の女性に必要なホルモンで、赤ちゃんに母乳をあげるため乳腺を刺激して母乳の分泌を促す働きがあります。

そのため乳汁刺激ホルモンとも呼ばれており、母乳をあげることで産後の回復を早めてくれるなどお母さんたちにとっては欠かせないホルモンなのです。

時々授乳をしていると生理の再開が遅いという話を聞くことはありませんか?

プロラクチンが排卵に必要なホルモンを抑え排卵を制御すると働きももっているので、妊娠を希望している女性にとってプロラクチンが過剰に分泌されてしまう高プロラクチン血症は様々な弊害をもたらします。

生理の周期を狂わせたり、排卵を阻害してしまう高プロラクチン血症は婦人科での治療が必要で、不妊症の大きな原因ともなっています。

排卵障害は上記でご紹介した以外にも様々な原因を伴う場合があります。しかし、その多くがホルモンバランスの乱れが原因とされています。

女性にとって重要な女性ホルモンを司る卵巣機能を正常にすることが、排卵障害を治すための必須条件ではないでしょうか。

葉酸が排卵障害に効果的である理由

多くの女性を悩ませる排卵障害に葉酸が効果的だというのをご存知ですか?

胎児の先天性の疾患の予防にと葉酸の摂取が進められており、世間の認知度も上がってきました。葉酸には、妊娠を希望している女性にも嬉しい効果があるのです。

卵胞の発育を良くする

卵胞とは卵子を包む袋のようなもので、妊娠に必要な卵子を大切に育てる役割があります。

そのため質の良い卵子を排卵しようと思ったら、しっかりと発育した卵胞がひつ卵胞の成熟ようとなります。葉酸にはこの卵胞の発育をよくしてくれる働きがあるという事がわかってきました。

黄体ホルモンの分泌を良くするためには「卵胞の成熟」がきっかけに

もう一度排卵の起こる流れを見てみましょう。

卵胞ホルモンの分泌

卵胞が成熟

黄体ホルモンの分泌

排卵

ご覧の通り、排卵に必要な黄体ホルモンの分泌には卵胞の成熟が欠かせません。

葉酸によって卵胞の発育が良くなると、黄体ホルモンの分泌も良くなり、排卵誘発がスムーズに

葉酸を摂取し卵胞をしっかりと成熟させることで、黄体ホルモンの分泌を促し、排卵へスムーズに流れを作る事ができます。

卵巣機能を活性化させる

妊娠するためにとても重要な卵胞の育成や卵子の製作、そして排卵までを行っているのが卵巣です。そしてこの卵巣も葉酸が元気にしてくれるのです。

葉酸によって卵巣機能が活性化することで、ホルモン分泌が良くなり、質の高い排卵が起こる

葉酸には造血作用があり血液を増やしてくれます。血液が増えることで、体の血行が良くなり代謝アップなどの嬉しい効果が期待できます。

女性の大敵である冷えの改善もしてくれ、結果卵巣の働きも良く元気になるのです。

高プロラクチン血症を改善

高プロラクチン血症と診断されると妊娠するためには産婦人科で治療が必要となる疾患ですが、この高プロラクチン血症にも葉酸が効果的に働きます。

卵胞ホルモンや黄体ホルモンも正常になることで、高プロラクチン血症も改善

葉酸摂取による代謝アップ、血行促進効果で卵巣の働きが活性化し、排卵に必要な卵胞ホルモン、黄体ホルモンの分泌も正常化します。

妊娠しやすい体作りには葉酸は効果的で、高プロラクチン血症の治療とともに意識して葉酸を摂取する事をオススメします。

ストレス緩和

不妊症や様々な婦人系のトラブルに悩まさらている人は多くのストレスを抱えている事が多く、そのストレスで症状が悪化することもあります。

ストレスで生理が遅れた経験があるという人も多いのではないでしょうか?

女性の体は思っている以上にストレスに敏感

不妊治療では思うように結果が出ないことからストレスを感じやすく、身体の機能低下により、排卵に関わるホルモン分泌も滞って排卵しにくくなります。

ストレスを感じることによりホルモンの分泌を促す指令がうまく届かず排卵しなかったり、生理不順などの症状を引き起こすこともあります。

葉酸はストレスを抑えるノルアドレナリンという脳内伝達物質の生成を促す効果があり、ストレス緩和に繋がる

葉酸は不安やイライラといったストレスを抑える働きがあるドーパミンやノルアドレナリンの生成を助けてくれます。

更に精神の安定や喜びを感じやすくしてくれるセロトニンやメラトニンの放出を助けてくれるので、ストレス緩和にぴったりの栄養素であると言えます。

体だけでなく脳内の伝達物質にまで嬉しい影響を与えてくれる葉酸は妊活中の女性にとってなくてはならない存在ですね。

造血作用

上記でも触れましたが、葉酸には体の血液を増やしてくれる造血作用があります。

卵巣だけでなく「全ての臓器」は、血液によって栄養を受け取っているが、貧血や血行不良になると、臓器に栄養が届きにくくなり、働きが衰えてしまう

休むことなく回り続けている血液は体の隅々まで栄養を届けてくれています。
葉酸の効果によって血の回りが良くなると代謝が上がり基礎体温も安定してきますし、体中の臓器が活性化し正常な働きに近づけます。

葉酸の持つ造血作用により、赤血球が増え、血行が良くなることで卵巣機能も回復

排卵の要である卵巣も血行が良くなることで活性化し、卵胞の成熟、良質な卵子の生成、そして排卵へと繋がります。

血行が良くなると ホルモンを司っている自律神経も整い、卵胞&黄体ホルモンの分泌が活性化。スムーズな排卵への流れを作り出せます。

妊娠を希望している女性の葉酸の推奨摂取量は1日あたり400μgです。しかし、この量を毎日食事から補給することは簡単ではありません。

そのため最近で葉酸のサプリメントを活用する人もおおく、様々な商品が発売されています。

中でも人気なのがベルタ葉酸サプリで、毎日の葉酸摂取はもちろん鉄分やビタミンなど不足しがちな栄養素を手軽にしっかりと補給することができます。

いかがでしたか?

正常な排卵のために、葉酸が欠かせない栄養素であることがわかりましたね。

葉酸サプリで毎日必要な葉酸を摂取し、正常な排卵が起こる身体づくりを心がけましょう。

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